「運動したほうがいいのは分かってる」。そう思いながらも、朝はバタバタと忙しいし、日中はずっと仕事、帰宅後は家事や翌日の準備……気づけば、1日が終わっている。
とある調査でも、「健康のために運動が重要」だと考えている人は66.0%と多数派にもかかわらず、平日に運動に使える時間が「1日5分未満」という人が、約3人に1人にのぼることがわかりました。
つまり、「分かっているけど、時間的にできない」。このギャップが、いまの働き世代のリアルです。
「座っている時間の長さ」も働き世代の特徴。平日1日のうち6時間以上座っている人は約半数、12時間以上という人も約1割にのぼります。睡眠時間を仮に8時間とすれば、人が起きている時間は16時間ですから、12時間というと、起きている時間の大部分を座っていることになってしまいますね。
さすがにこれはまずい、と思う人が多いのか、半数以上が「健康面で後ろめたさを感じている」と回答。ただ、それでも行動にはつながっていないのが現実です。
また健康習慣においても、「お金をかけすぎない(コスパ)」に加えて、「無理なく続けられる(メンパ)」「短時間で効果が出る(タイパ)」が重視される傾向が強まっています。
座っている時間が長い中でも、お金があまりかからず、無理なく続けられ、そして効果的な健康管理方法……なかなか難しさを感じる人が多いのも納得です。
分かっていても、できない。その感覚に、心当たりがある人はきっと少なくないはずです。そうした小さな葛藤を抱えながら日々を過ごしている──そのこと自体が、いまの働き世代の「普通」なのかもしれません。
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