●電動ドライバーは大きく3タイプに分かれる
電動ドライバーは、用途で大きく3つに分けられます。ひとつは、力が強くて品質も高い、現場でプロが使う本格的なモデル。個人であれば、ウッドデッキを作ったり、小屋を建てたり、大型の機械類……車とかバイクをいじる時などに使うものです。トルクでいえば100N・m以上で、バッテリーも18V以上といった大電力モデルとなるのがメインとなります。
①プロ用途の本格モデル:ハイパワーで重作業向け
以前紹介したものでいうと、パナソニックの「EZ1PD1」などがそれにあたります。
②DIYの主力:軽量で扱いやすい中間モデル
もうひとつは、軽作業用となるコンパクトなモデル。片手で楽に扱える軽量なものが多く、ガン型、もしくは、グリップの角度を変えられるペン型などがあります。最大トルクは5~100N・m前後くらいで、個人のDIY用途であればメインで使える性能があります。
製品の幅が広いですが、弱めならBOSCHの「IXO7」、強めならアイリスオーヤマの「電動工具 10.8Vマルチギア」あたりが人気でしょうか。
③実用十分!用途の幅が広いコンパクトモデル
最後は、手回しドライバーと似た形状のモデル。ベッセルの「電ドラボール」がその代表で、最大トルクが5N・m未満となるものです。すでにネジが切ってあるものにネジを通すという用途がメインとなるため、トルクが低めでも問題なし。最後の締め込みは手で行なえるので、その途中、ひたすらドライバーを回転させなければいけない部分で楽ができるというのがメリットです。
実はこの3つ目の用途はさらに分けられ、精密ドライバーを使うような小型のネジに特化したモデルがあります。オモチャ感があって実用性を疑がってしまいがちですが、これがなかなかどうして。ネジ数の多いノートPC、電子機器の分解や組み立てで大いに活躍してくれます。
今回紹介するALIENTEK(正点原子)の「S40」も、こういった電動精密ドライバーのひとつ。最大の特徴は、トルク設定が可能で締めすぎによる破損を防げることです。
今回、試用品を提供してもらえたので、実機を使って紹介していきましょう。
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