24.5インチモードも改良、モーションブラー低減やアンチVRRフリッカー機能なども新たに搭載
有機ELモニター「INZONE M10S II」は540Hz&0.02msに進化、従来に加えHD/720Hzモードなど新機能も追加
2026年04月15日 12時00分更新
ソニーマーケティングは4月15日、ゲーミングデバイスブランド「INZONE」の新製品として、全7モデルを発表した。
ラインアップは、ゲーミングモニター「INZONE M10S II」、ゲーミングヘッドセット「INZONE H6 Air」、完全ワイヤレスイヤフォン「INZONE Buds」の新色、ゲーミングキーボード「INZONE KBD-H75」の日本語配列、ゲーミングマウス「INZONE Mouse-A」とマウスパッド「INZONE Mat-F」「INZONE Mat-D」のFnatic Edition。
M10SをブラッシュアップしたM10S IIが登場
基本スペックを向上し、従来の機能も進化
INZONE M10S IIは、従来モデルの「INZONE 10S」をさらにブラッシュアップした27型有機ELディスプレーとなる。基本スペックでいうと、リフレッシュレートは480Hzから540Hzに、応答速度は0.03ms(GtG)から0.02ms(GtG)に向上。加えて、輝度や色域も向上している。
また、大会や競技シーンのステージなどの強い光源下での利用において、映り込みをより少なくするために、画面にスーパーアンチグレアフィルムを採用。画面により顔を近づけて、見降ろしてプレイする選手やプレイヤーのために、チルト角を従来の25度から35度に変更している。
新たにHD/720Hzモードを搭載
24.5インチモードも改良
新機能としては、「Dual Mode HD720Hz モード」を搭載。解像度が1280×720ドットまで下がるものの、そのぶんリフレッシュレートが720Hzに向上する。FPSやTPSの競技タイトルで、解像度よりフレームレートを重視したい人向けの機能だ。
また、リフレッシュレートが270Hzになるが、通常のフレームの間に黒フレームを挿入することで、知覚されるモーションブラーを減らす「モーションブラー低減機能」も搭載。これにより、残像効果の低減を実現する。このように、リフレッシュレートを最大限に上げたり、逆に下がるが残像効果を低減したりすることで、さまざまなFPSゲーマーにマッチするようになっているのも特徴だ。
そのほか、有機ELモニターは急激なフレームレートの上下で、明るさが変わってしまい、それによってちらつきを感じてしまうことがあるが、そのためのアンチVRRフリッカー機能も搭載している。
なお、従来モデルでも搭載されていた、27型でも24.5型相当の画面でプレイできる「24.5インチモードも改良。従来モデルでは、特定のゲームに置いて、解像度を1920×1080ドットに選択しても、ゲーム側の仕様により実際にはスケーリングされた映像が表示されるということがあった。
そこで、INZONE M10S IIでは、24.5インチモードでもしっかりと1080p出力を可能に。さらに、従来では24.5インチモードだと使えない機能があったが、INZONE M10S IIではほかの機能とのかけあわせにも対応するようになっている。
以上のように、INZONE M10Sを使用してきたeスポーツのプロプレイヤーや、ユーザーのフィードバックを受けて、さらにプロやコアゲーマーに寄り添ったかたちで進化したディスプレーとなっている。
INZONE M10S IIは、5月22日に発売予定で、市場想定価格は17万5000円。
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