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スマホ代で年間1万マイル? ANA20%還元の破壊力 vs 1500マイルで国内往復のJAL

2026年04月01日 07時10分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●では、結局どちらが“旅人の正解”なのか

 では、旅好きとしては、どちらを選ぶべきでしょうか。もちろんANAでマイルを貯めている人はANAモバイル、JALにマイルを貯めている人はJALモバイルが最適です。それも踏まえた上で、純粋なマイル還元率で比較すると、利用料金の20%が還元されるANAモバイルに軍配があがります。日々のスマホ代から効率よく、かつ大量にマイルを自動生成したいならANAモバイルと言えるでしょう。

 特に利用料金に比例して獲得できるマイルが増えるので、普段からデータ通信をよく利用するメイン回線をANAモバイルにすれば、毎月多くのマイルがゲットできます。

ANAモバイルで月額8550円の最大プランを契約すれば毎月1710マイルも貯まる

 一方、JALモバイルは、利用金額からのマイル還元率こそANAに劣りますが、「1500マイルで国内往復航空券の権利が手に入る」のは魅力。1500マイルならJALモバイルだけでなく、JALのマイルが獲得できるクレジットカードを契約して、日々の買い物に使えば割と手が届きやすいマイル数です。

 また全プランでフライト時にボーナスマイルが付与されるのもポイント。たまにJAL便に乗る機会があるという人なら、低価格のプランをサブ回線として契約しておけば、こつこつとマイルが貯まります。

JAL便に乗ると国内線で50マイル、国際線で100マイルが追加。このコツコツと貯まるのが意外と大きい

 結論として、「日々の支払いで効率よく大量のマイルを貯めたいならANAモバイル」、「少ないマイルで確実にお得な国内旅行を楽しみたいならJALモバイル」となります。

●ご時世的に旅に出にくいなら
今は歩いてマイルを増やしておきたい

 さらに、JALは毎日の歩いた歩数でマイルがゲットできる「JAL Wellness & Travel」。ANAは毎日の移動で同じくマイルを獲得できる「ANA Pocket」を提供しています。

 筆者はどちらも利用しており、効率良くマイルを貯めるには有料会員(どちらも月額550円)になる必要はあるものの、しっかりと歩いて移動すればJAL Wellness & Travelでは300マイル以上、ANA Pocketでは1000マイル以上毎月獲得しています。

原稿執筆時(3月30日)の段階で、筆者はJAL Wellness & Travel(左)で400マイル、ANA Pocketで1360マイルを今月獲得

 このようにモバイル回線だけでなく、マイルが貯まるクレジットカードや、関連サービスと組み合わせることで、獲得できるマイルは大幅にアップします。自身の旅行スタイルや生活スタイル、そしてメインで貯めているマイルに合わせて、最適な「旅するスマホ」を選んでみてください!

この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)

世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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