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高性能なビデオカードに買い替えるならディスプレーも見直すべき!

見やすさもプレイの質も劇的アップ!GeForce RTX 5070 Ti搭載PCと240Hzディスプレー「VX2758A-2K-PRO-3」で動きの速いゲームも超快適

2025年05月14日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●北村/ASCII
提供: ビューソニックジャパン

「GeForce RTX 5070 Ti」搭載PCで重めのRPGやFPSをプレイしてみた

「Steam」からいくつかゲームをプレイしてみた

 「VX2758A-2K-PRO-3」はツールレスで組み立てられ、調整機構はチルトのみ(20~マイナス5度)だが、より柔軟に調整したいのであれば、VESA100対応のディスプレーアームと組み合わせるといい。背面はシンプルで落ち着いたデザインなので、どんな部屋にでもマッチするだろう。

調整機構はチルトのみ搭載。範囲は20~マイナス5度

背面はシンプルで、どんな部屋にもなじむだろう。VESA100のネジ穴があるので、対応ディスプレーアームと組み合わせて利用するのもありだ

 インターフェースはHDMI(v2.1)×2、DisplayPort(v1.4)×1、ヘッドフォン出力×1で、電源は内蔵。ACアダプターが不要なので、コンセント周りもスッキリできるのがうれしい。

インターフェースはHDMI(v2.1)×2、DisplayPort(v1.4)×1、ヘッドフォン出力×1を備える

 さっそく、ゲームをしてみよう。今回、ゲームをプレイするにあたり、「GeForce RTX 5070 Ti 16GB」を搭載したサードウェーブの「GALLERIA XA7C-R57T」をお借りして、「VX2758A-2K-PRO-3」と組み合わせてみた。インテル Core Ultra 7 265F、32GB DDR5メモリーに1TB NVMe SSDを搭載したモデルで、基本構成価格は32万9980円。Core Ultra 7とRTX 5070 Tiの組み合わせでこの価格ならお買い得だと言える。

サードウェーブの「GALLERIA XA7C-R57T」をお借りした。BTOなので、予算に合わせてマシンを組める

スロットには「GeForce RTX 5070 Ti 16GB」がどーんと鎮座している

「HWiNFO64」で「GALLERIA XA7C-R57T」のシステム情報をチェックした結果

 まずプレイしたのが、レイトレーシング対応で重めなオープンワールドのアクションアドベンチャーRPG「サイバーパンク2077」だ。WQHD解像度で画質を「レイトレーシング:ウルトラ」にしてプレイしたが、美しい光景が広がり、視点の動きを激しくしてもしっかり付いてくる感覚で、非常に見やすい。ベンチマークテストをしたところ、平均フレームレートは155.63fps。最大フレームレートは191fpsを記録しており、RTX 5070 Tiの実力を遺憾なく発揮している。ディスプレーの「VX2758A-2K-PRO-3」は、その性能を余すことなくプレイヤーに伝えてくれる。

 次にプレイしたのが、バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」。動きが速く、演出も派手なので、その動きにしっかり追従する滑らかな映像が勝負の鍵を握る。ぶっちゃけ筆者は、それほどFPSゲームが得意ではないので、映像が滑らかになったからといって勝てるわけでもない。でも、滑らかな映像だと空間認識がしやすく感じ、敵を追ったり逃げたりする際も動きやすいと感じた。ただ、このゲームは線光源が多く、速く動かしすぎると残像感があるが、それでも動きながら遠くにいる敵が認識しやすかった。

 ほかにも、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク Ver. 1.1」を走らせてみたが、WQHD解像度で画質を最高品質にして平均フレームレートは約165fps。ヌルヌル動く美麗な映像を堪能できた。この手のプレイしながら映像美を楽しむといった作品は、かなり恩恵を受けるはずだ。

 このように、高リフレッシュレートのディスプレー「VX2758A-2K-PRO-3」なら、RTX 5070 Tiの実力を余すことなく発揮できるし、滑らかな動きにより視認性も上がってプレイしやすくなる。特に、視点を左右に動かしたり、敵の動きが素早いようなゲームではより効果的で、この滑らかさを一度味わってしまったら、低リフレッシュレート時代には戻れないだろう。

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