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約29万円だけど過去最高の解像度! 片側19ドライバー搭載のインイヤーモニター「Valhalla」

2025年02月20日 10時00分更新

 片側19基のドライバーを搭載するインイヤーモニター「Valhalla」が発売された。中国THIEAUDIOの製品で、e☆イヤホン秋葉原店本館における店頭価格は28万7100円だ。

価格は約29万円という高級モデル。以前からイベントなどで注目されていたとのことで、なんと初回入荷分は初日で完売していた

 同ブランドにおける過去最高の解像度を誇るという新型インイヤーモニター。Sonion製38D1XJ007サブウーファーBAドライバー4基、E50DAローミッドレンジBAドライバー10基、Knowles製RDE33729ミッドトレブルBAドライバー4基、WBFK30095ウルトラトレブルツイーター1基で構成される、片側19基のドライバーを搭載している。

 不要な負担を軽減しつつ高い明瞭度と精密なサウンドを実現するため、各ドライバーの役割ごとに最適かつ緻密なチューニングを施しているのが特徴。独自のプレシジョン・ベース・システム(PBS)により、中低域へのにじみを防ぎつつサブウーファーのようなパワフルな低域を表現できるのも強みという。

片側19基もの多ドライバーをチタン筐体に格納。付属ケーブルも高品質なものが使われている

 ハウジングには強度と軽さを兼ね備えた、航空宇宙産業に使われるグレード5チタンを採用。ケーブルは161本の導体を20AWG仕様で構成したEliteNoir Cableで、接続端子は2Pin、接続プラグは3.5mm/4.4mmに対応する。主な仕様は、周波数特性10~44000Hz、感度103dB@1kHz、インピーダンス9Ωなど。

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