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自分の場所を見つけられる、都会的な庭

「Ginza Sony Park」がグランドオープン、ショールームではなくテナントも募らない、それでも続けられる理由とは

2025年01月28日 15時00分更新

 ”都会の中の公園”。そんなコンセプトで作られた施設「Ginza Sony Park」が、1月26日にグランドオープンした。これに合わせ、入場無料の大規模なイベント(アクティビティ)「Sony Park展 2025」も開催中だ。

楽曲とともにソニーの6つの事業に触れる、Sony Park展 2025

 Sony Park展 2025は2025年1月26日から始まった体験型プログラムで、ソニーが取り組む6つの分野(音楽、半導体、ファイナンス、ゲーム、エンタテインメントテクノロジー、映画)をテーマに、それぞれを旅、SF、詩、社交場、ストリート、森に変換。6組のアーティストとコラボレートしたプログラムを展開している。

 入場は無料(事前予約制)、内容はPart 1とPart 2に分かれており、各プログラムの詳細や予約方法は公式サイトで確認できる。

Part 1(1月26日~3月30日、11:00〜19:00)

「音楽は、旅だ。 with Vaundy」(地下2階):Vaundyが約200曲を選曲し、「音楽の地層」空間を創出。来場者はヘッドホンを使い、音楽を発掘するような体験が可能。

什器はダンボールを重ねて、地層をイメージ、テーマに沿った試聴体験ブースが配置されている

その曲を象徴するようなアイテムにも注目

休憩スペースとしても機能する、Vaundyの楽曲視聴スペース

「半導体は、SFだ。 with YOASOBI」(3階):YOASOBIの楽曲「HEART BEAT」を用いた参加型音楽体験。来場者の心拍をセンシングし、「心音オブジェクト」を生成し、YOASOBIと来場者の心音が共鳴する特別な体験が楽しめる。

心拍数やニックネーム、その日の気分などを反映したオブジェクトが作られ、そのオブジェクトが音楽と共に動くインスタレーションが楽しめる

「ファイナンスは、詩だ。 with 羊文学」(4階):羊文学の歌詞に焦点を当て、水と光が融合する静謐な空間で、楽曲の世界観を体験できる。

Part 2(4月20日~6月22日)

「ゲームは、社交場だ。 with BABYMONSTER」
「エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。 with Creepy Nuts」
「映画は、森だ。 with 牛尾憲輔」

テーマとアーティスト/楽曲がフィーチャーされており、建物の至る所に歌詞の文字が装飾されている

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