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JN-V236G180F-RETROをレビュー

180Hzのブラウン管テレビ風ゲーミングディスプレー、昭和レトロファンの心にドンズバ

2025年01月18日 10時00分更新

文● いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

スタンドをネジどめするだけで組み立て完了

 JN-V236G180F-RETROの組み立てはとても簡単。箱から本体を取り出し、底面にへの字型のスタンド2脚をネジどめするだけで済む。

180Hzのブラウン管テレビ風ゲーミングディスプレー、昭和レトロファンの心にドンズバ

組み立てはスタンドを底面にネジどめするだけというシンプルさ

 昇降式多機能スタンドの場合、「スタンド自体の組み立て→本体背面への取り付け」といった工程が発生する。慣れれば大した作業ではないのだが、面倒に感じる人もいるだろう。その点、本機ははじめてのディスプレーにもってこいかもしれない。内蔵スピーカーの出力は5W×2と大きめなので、別途買わずに済むだろう。

まとめ:2万9980円で満たせる昭和レトロでゲーミングという体験

 JN-V236G180F-RETROは、昭和レトロと現代のゲーミングディスプレーを見事に融合させた1台だった。これほどにおもしろく、これほどに懐かしさを刺激するモデルはほかにないだろう。昭和を心から愛する筆者も、「これは欲しい!」「部屋に飾りたい!」と強く思った。

 2万9980円という価格設定は、「リフレッシュレート180HzのフルHDディスプレー」という条件で言えば、少々割高な部類だ。しかし、ブラウン管テレビ風のデザインは唯一無二の個性。スペックだけではなく、遊び心や所有欲を重視するなら本機は魅力的な選択肢の1つと言える。

 ゲーミングモデルだが映画やドラマの鑑賞用としても十分使える。昭和の映像作品を鑑賞したり、カラー作品だけどあえてモノクロモードで観たり、楽しみ方はさまざま。これを機に、モノクロの良さを再発見できるかもしれない。

180Hzのブラウン管テレビ風ゲーミングディスプレー、昭和レトロファンの心にドンズバ

JN-V236G180F-RETROはヨドバシカメラ限定モデルなので、購入する場合は店頭もしくはヨドバシ.comで

JN-V236G180F-RETROの主なスペック
パネル 23.6型VA(非光沢)
解像度
(アスペクト比)
1920×1080ドット(16:9)
表示色 1670万色(sRGB:90%、DCI-P3:80%)
輝度 300cd/m2
コントラスト比 3000:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大180Hz
応答速度 OD時:1ms(GtoG)、MPRT時:1ms
インターフェース DisplayPort 1.4、HDMI 2.0、オーディオ出力ほか
スピーカー 5W×2
チルト -
高さ調節 -
スイーベル -
ピボット -
サイズ/重量 約666(W)×150(D)×445(H)mm/約3.6Kg
その他 AMD FreeSync、VESAマウント(100×100mm)
実売価格
(ヨドバシ.com)
2万9980円
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