JN-IPS2380UHDR-C65W-HSPをレビュー

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

USB Type-Cケーブル1本で映像出力＆給電！

　本機の特徴の1つとして、USB Type-Cの映像出力に対応していることが挙げられる。筆者の愛機「Surface Pro 7」のディスプレーをつないで設定を見てみると、「ディスプレイの解像度」の項目に4K（3840×2160ドット）が追加されていた。

やや古くなったとはいえ、Surface Pro 7はUSB Type-Cによる給電や映像出力に対応している

ディスプレー設定のスケーリングは「200％（推奨）」。出力先の解像度（4K）もきっちり認識している

Android端末の「Google Pixel 8a」の画面もサクッと出力できた

　USB Type-Cは最大65Wの給電に対応。USB PD（Power Delivery）対応のノートPCやスマホの充電もケーブル1本で済む。画面出力のついでにバッテリーの充電もできるなんて、いくらなんでも便利すぎないか？

出力中のSurface Pro 7のバッテリー状況を見ると、「充電中」のマーク（稲妻）が表示されていた