JAPANNEXTの「JN-IB375C144UQR-H」をレビュー
144Hzで21:9の3840×1600ドット37.5型ウルトラワイドディスプレー、ゲームの没入感や仕事の効率アップがスゴイ
2024年12月14日 10時00分更新
明るさやコントラストを調整する6つのプリセットも用意
スピーカー搭載なのもうれしい!
それに加えて、AMDのディスプレー同期技術であるFreeSyncをサポート。グラフィックスカードにRadeonシリーズを利用している場合に限られるものの、ゲームのフレームレートとリフレッシュレートのズレによって生じるスタッタリングやティアリングといった画面の乱れを抑えることができるのは、ゲーマーにとって非常にありがたい。
そして、OSDメニューにはピクチャーモードと呼ばれるプリセットを搭載。プリセットは「スタンダード」「フォト」「ムービー」「ゲーム」「FPS」「RTS」の6つで、明るさやコントラストなどが自動で調整される仕組みだ。なお、初期設定はスタンダードとなっている。まや、画面中央に照準点を表示する機能も用意されており、FPSやTPSをプレーする際は一助になるだろう。
そのほか、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリーを搭載し、眼精疲労の原因といわれるブルーライトの軽減機能も装備。ワーキングやゲーミングなどで長時間の使用でも疲れないように配慮がなされている点は好感が持てる。
また、電源はACアダプターを使用するタイプで、消費電力は通常時が30W、最大でも47Wと、大きいサイズの割には抑え目だ。さらに、3W×2のスピーカーも内蔵しているので別途用意する必要はない。ちなみにその音質だが、筆者の主観であることを断ったうえで述べると、低音が足りないものの、高音は聞きやすくクリアな印象を受けた。
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