ポリネシアの伝統を祝い伝える祭典「Heiva I Tahiti」
椰子の実ヤリ投げや巨石重量挙げにダンス!タヒチの伝統スポーツが大迫力でおもしろかった
今年7月中旬、プレスツアーで、フランス領ポリネシア(タヒチ)を訪れました。前回は30年来の念願だった水上バンガローでの宿泊についてレポートしました(関連記事「30年越しの夢! タヒチの水上バンガローに泊まってみた(ひとりで)」)。
今回はタヒチ旅行で体験した、真夏の祭典についてお届けします。
●本格的なタヒチアンダンスを楽しむなら真夏の祭典へ
毎年6月末から7月にかけて、タヒチ島で「ヘイヴァ・イ・タヒチ(Heiva I Tahiti)」というイベントが開催されます。ヘイヴァ・イ・タヒチは、タヒチ島ではポリネシアの伝統を祝い伝える祭典。この期間中は、タヒチ島の各所で伝統的なエンターテイメントを楽しむことができます。
タヒチと言えばタヒチアンダンスが有名ですよね。自分も日本のイベントなどでダンス自体は見たことがあったのですが、ヘイヴァ・イ・タヒチで観られるタヒチアンダンスは、まったく別物と言っていいくらいの迫力がありました!
シーズン中は島内に専用のダンス会場が建ち、1チーム100人規模のダンサーたちが音楽に合わせて踊ります。さらにこのステージは迫力あるダンスを楽しむだけではありません。それぞれストーリー性のある演目になっていて、しっかりとしたシナリオでエンターテイメント性の高い舞台を味わうことができます。まさに圧巻です‼️
タヒチではいくつかのダンスコンテンスがありますが、このエリア内では最も権威のあるコンテスト。そのため各チームの入れ込み具合も違います。ヘイヴァ・イ・タヒチ期間中なら、コンテストのほかにエキジビションなども企画されているので、タヒチアンダンスを思う存分に堪能できるんです。
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