Pixel 9のカメラ部出っ張りを実測! Pixel 8の0.4mmプラスでiPhone 15 Proの0.3mmマイナス【Pixel 9ミニレビュー】
グーグル「Pixel 9」の実機が到着! ちょっと、というか相当に存在感ありまくりなカメラ部が話題になることが多いようなので、実機を使って、その出っ張りの高さをノギスで測定しました。
■カメラ部の出っ張りの幅は9と9 Proで共通の約3.5mm
■存在感は強いが机に置くときは安定するというメリットも
その結果は約3.5mm! 0.1mm台の誤差はあるかもしれませんが、大体はこんなものかと思っていただければ。なお、この数字はPixel 9/Pixel 9 Pro/Pixel 9 Pro XLで共通でした。
一方、比較対象となりそうなPixel 8やiPhone 15 Proの数字は以下のとおり。
カメラ部分の出っ張り(編集部での実測値)
・Pixel 8:3.1mm
・Pixel 8 Pro:3.1mm
・iPhone 15 Pro:3.8mm
・iPhone 15 Pro Max:4mm
実はiPhone 15 ProはPixel 9よりも高いんですね(レンズの頂点の部分)。Pixel 9のカメラバーの印象が強いのは体積で大きいというのももちろんありますし、デザイン的に強調されている(?)部分があるのかもしれません。
一方で、このカメラバー、端末のほぼ左右全体に広がっているので、机の上に置く場合は安定しているというメリットも確実に存在します。
ちなみにテトラプリズム式(光を4回屈折させてからセンサーに取り込む)の光学5倍の望遠レンズを搭載するiPhone 15 Pro Maxは4mm。Pixel 9とは関係ない話ですが、今秋登場のiPhone 16では、MaxではないiPhone 16 Proにこの望遠レンズの採用説があるので、出っ張りはさらに増えるのでしょうか。そのあたりも少し気になります……というわけで、iPhone 16登場時はまた測定します!
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