アスキー主催「TOKYO Gaming-PC STREET」ステージレポート
ジサトライッペイがカスタムPCの伝道師!? 「インテルPCマイスター」って何? アスキーの“上級”保持者が語る
“上級マイスター”ジサトライッペイが語る
「インテルPCマイスターってなにー?」
2024年6月30日、アスキーは主催イベント「TOKYO Gaming-PC STREET」にて、「インテルPCマイスターってなにー?」ステージを実施した。
「インテルPCマイスター」とは、インテルが公認する「カスタムPCの伝道師」のことで、PCパーツ選びや組み立てなどの知識が問われる認定講座がある。
「初級」「中級」「上級」「TOP」の4つのカテゴリーがあり、PC業界の店舗や代理店、メーカーのスタッフなどがその資格を得て箔を付けるため、あるいは腕試しのために受験することが多い。
本イベントでは、アスキーで唯一「上級マイスター」の資格を持つジサトライッペイが「インテルPCマイスター 上級のススメ」をステージで語った。
PC自作の知識に磨きをかけるため、インテルPCマイスターの受講を考えている人は、このレポートを参考にしてほしい。
さらなる上の資格を持つインテルの偉い方も登壇
ステージに登壇したのは、インテルPCマイスター・上級 ジサトライッペイと特攻隊長 つばさ、インテル技術本部 部長 工学博士 安生健一朗氏。
安生氏は、上級のさらに上である「TOPマイスター」の資格を保持しており、胸にはその証であるゴールドのバッジが輝いていた。ジサトライッペイも上級の証であるブルーのバッジを付けて参加。
初級・中級は認定講座の受講のみで取得できるものの、上級は試験の合否でマイスターの資格が付与されるか決まる。ステージでは、ジサトライッペイが上級で求められる資質や試験の内容を自身の体験談とともに語った。
普段からPC自作の記事を担当するジサトライッペイでも、1回目は不合格という上級マイスターの難しさ。なんでもトラブルシューティングの実技試験で“たった1つのミス”に泣いたとのことで、試験のエピソードを熱く振り返った。
上級マイスターは、PCに関する知識と技術はもちろん「わかりやすく伝える力」が求められるという。試験では、仮想の相談者(例:40歳男性、動画編集をやりたいなど)が与えられ、その相談者に合ったPCを提案するグループワークもあるようだ。安生氏もジサトライッペイも共通して、「PCの知識をわかりやすく伝える力が大事だ」と語った。
なお、ジサトライッペイの上級マイスターを取得するまでの体験記は、以下の記事でも詳細に紹介している。
再起の時来たれり! インテルPCマイスター上級試験・不合格者のための補講を受けた話【筆記編】
再起の時来たれり! インテルPCマイスター上級試験・不合格者のための補講を受けた話【実技編】
上級マイスターがついに初仕事! 来場者のPC選びの相談に乗った!
また、会場内ではジサトライッペイがカスタムPCやパソコンの選び方など、パソコンに関するさまざまな相談に答える「カスタムPC相談コーナー」を設置。
ジサトライッペイは、上級マイスターとしてPC選びの相談に乗るのは今回が初だという。最初の相談は、小学生の娘さんが絵を描くためにiPadからPCに移行したく、その際のオススメスペックについてという内容だった。
中には女性2人の相談者もいた。FAV gamingのプロゲーマー・りゅうせいさんのファンのようで、りゅうせいさんと同じように『ストリートファイター6』をやってみたくて、見合ったゲーミングPCがほしいと相談していた。
なお、ステージの様子は以下の配信アーカイブでも視聴できる。
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