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小型で着けやすく、それでいて高機能なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」がファーウェイから

2024年05月15日 15時15分更新

 ファーウェイ・ジャパンは15日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH FIT 3」を発表した。5月22日の発売で、価格は2万3980円(フルオロエラストマーベルトモデル、ナイロンとレザーは2万5080円)。

HUAWEI WATCH FIT 3

ファーウェイからファッショナブルで、しかも高性能なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」が登場

スマートバンドとスマートウォッチの中間的なHUAWEI WATCH FIT
ディスプレーの大型化など、さらに高性能に

 スマートバンドのような小型ディスプレーで軽快な着け心地でありながら、スマートウォッチとしての高機能も兼ね備えた「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの新モデルが登場。HUAWEI WATCH FIT 3は画面がほぼ正方形の1.82型と大型化するなど、スマートウォッチとしての機能をより強化したモデルとなる。

HUAWEI WATCH FIT 3

本体カラーとベルトが異なる5種類が登場

HUAWEI WATCH FIT 3

フルオロエラストマーベルトのピンク

HUAWEI WATCH FIT 3

こちらは本格的なワークアウト時に適したナイロンベルトのグレー

 最大の進化点は前述したディスプレー。347ppiの高解像度(480×408)と最大1500ニトの輝度、60Hzのリフレッシュレートにより、直射日光下を含む多様な場面で見やすくなった。また右側面にはカスタマイズ可能な機能ボタンに加え、クラウン(リュウズ)を追加したことでより操作がしやすくなった。アルミ合金の筐体で約9.9mと薄型なのも着け心地をよくしている。

HUAWEI WATCH FIT 3

画面は大きくなっているのに、薄型の本体により、軽快な着け心地は変わらず。クラウンが付いたのも進化点

 ソフトウェア面ではカロリー管理機能の「ボディメイカー」が追加。HUAWEI WATCH FIT 3で測定した消費カロリーと、食事による摂取カロリーの収支をビジュアルでわかりやすく表示してくれる。摂取カロリーはスマホ用アプリ「HUAWEI Health」から記録するのだが、さまざまな食品のデータベースが搭載されているので、食事ごとに項目から食べたものを選択するだけで入力が完了する。

HUAWEI WATCH FIT 3

ボディメイカー機能の画面。カロリーの黒字・赤字がわかりやすく示される

 このほか睡眠モニタリングは、独自の最新技術「HUAWEI TruSleep 4.0」により、入眠と目が覚めた回数の識別精度が向上。より高精度な睡眠モニタリングが可能に。心拍数・血中酸素・ストレス・生理周期などのモニタリング機能も引き続き搭載されている。

 ワークアウトは約13種類のモードに対応。GPSを搭載し、ジョギング/ランニング時にスマホも一緒に持ち歩かなくても詳細なルート保存できる。また、マイク・スピーカー内蔵でBluetooth通話にも対応する。バッテリー動作は通常使用で約10日間。

 カラバリはフルオロエラストマーベルトのタイプがブラック/ピンク/ホワイトの3色。ナイロンベルトのグレー、さらにEC販売限定でレザーベルトのホワイトも用意される。

HUAWEI WATCH GT 4にゴルフでの利用にピッタリな
41mmのグリーンが追加で登場

 なお、ファーウェイ製スマートウォッチの主力モデル「HUAWEI WATCH GT 4」には41mmタイプのグリーンが登場。こちらも5月22日の発売で、価格は3万4900円。

HUAWEI WATCH GT 4

HUAWEI WATCH GT 4に女性ゴルファーも使いやすい41mmのグリーンが登場

 HUAWEI WATCH GT 4では、ゴルフウォッチと同等の機能を追加するアップデートが、3月に無料で配信されているが(「ファーウェイのスマートウォッチにゴルフウォッチと同等の機能追加 3月下旬の無料アップデートで可能に!」)、今回のグリーンはそうした用途にも適したデザインとフルオロエラストマーのベルトを採用している(46mmのグリーンは3月に発売済み)。

 
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