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MSI「B760M PROJECT ZERO」、「B650M PROJECT ZERO」

背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー

2024年04月21日 00時35分更新

 MSIから背面コネクターデザインを採用するMicro ATXマザーボード「B760M PROJECT ZERO」と「B650M PROJECT ZERO」が発売された。価格はどちらも3万6980円。秋葉原ではパソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー
背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー

背面コネクターデザインを採用するMicro ATXマザーボード「B760M PROJECT ZERO」と「B650M PROJECT ZERO」

 コネクター類のほとんどを背面にレイアウトすることで、搭載時の見た目を良くするほか、組み込み手順も簡略化されるというコンセプトのマザーボード。使用するには対応するPCケースが必要で、MSIから「MAG PANO M100R PZ」が発売されているほか、他のメーカーからも複数販売されている。

背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー

コネクター類のほとんどを背面にレイアウト。使用するには対応する専用のPCケースが必要

 「B760M PROJECT ZERO」はインテルB760チップセットを採用するMicro ATX対応モデルで、 12+1+1フェーズ 75A SPS対応電源回路を搭載する。

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(4.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×1。メモリーは、DDR5 DIMM×4(DDR5-7800、最大256GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek)、Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.3 (intel)、サウンド(Realtek)、M.2×2、SATA3.0×4、USB3.2 Gen2×2×1、USB3.2 Gen2×4などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー
背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー

インテルB760チップセットを採用する「B760M PROJECT ZERO」

 「B650M PROJECT ZERO」はAMD B650チップセットを採用するMicro ATX対応モデルで、 10+2+1フェーズ 80A SPS対応電源回路を搭載する。

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x1×1。メモリーは、DDR5 DIMM×4(DDR5-7600、最大256GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek)、Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.3 (intel)、サウンド(Realtek)、M.2×2、SATA3.0×4、USB3.2 Gen2×2×1、USB3.2 Gen2×4などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー
背面コネクターデザインを採用する初のマザーボードがMSIからデビュー

AMD B650チップセットを採用する「B650M PROJECT ZERO」

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