Radiant SDM3300X600Aをレビュー
DeskMeet X600ベースの小型BTO PC、容積8LでRTX 4060の欲張りゲーミング構成を実現
見ていて気持ちがいいほど無駄のない内部構成
Radiant SDM3300X600Aのサイズは突起部を除くと、168(W)×219.3(D)×218.3(H)mm。デスクトップPCとしてはかなりコンパクトな部類だ。タワー型PCと比べると、3分の1~4分の1程度のサイズ感になる。特に奥行きが短く、机の上に置いても圧迫感がない。
しかし、これだけコンパクトだとさぞ内部は混雑しているだろう。というわけで、早速分解してみることに。底面のネジを1本外すだけで、内部にゆうゆうとアクセスできた。この構造なら、あとからSSDなどを増設する時もやりやすいはずだ。
引き出す作業が難しい場合は、前面を上に向け、ケーキの箱を開けるように上に持ち上げると簡単に外せる。内部はPCパーツがぎっしり詰まっているものの、ケーブルの長さが必要最小限に抑えられており、窮屈な印象はない。
ビデオカードのサイズ制限は奥行200mm以下、2スロット厚。今回の試用機では、MSIの「GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC」が入っていた。その下にある電源ユニットを外すと、マザーボードにアクセスできる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう