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【今月の自作PCレシピ】「FFXIV」の大型アップデートも安心、ゲーマーが選ぶ春のゲーミングマシン

2024年03月15日 13時00分更新

発光が映える黒ベースのPCケースをチョイス

 白色のPCが人気な昨今だが、渋谷さんは逆張りの黒を基調としたパーツで構成している。PCケースも黒にRGB LEDファンを備えたANTEC「AX90」を組み合わせている。4基のアドレサブルRGB LEDファンを備え、8580円と手ごろな価格になっているのが魅力だ。コスパ良く組むのに最適なPCケースのひとつだろう。

4基のRGB LEDファンを標準で備えながら8500円前後と安価なPCケースANTEC「AX90」

フロントとトップに360mmラジエーターを搭載できるほか、マザーボードマウンター部にも、240mmラジエーターを取り付けできる

 電源ユニットはATX 3.0、PCIe 5.0に準拠する「NE850G M ATX 3.0」を組み合わせ。フルプラグイン仕様で、12VHPWRケーブルを含め、フラットケーブルの採用、10年保証と高評価なポイントがいっぱいだ。

容量850Wモデルの「NE850G M ATX 3.0」を組み合わせた

フルプラグイン仕様で、12VHPWR用コネクターを備える

ケーブルは12VHPWRケーブルを含め、まとめやすいフラットタイプになっている

連載第1回と同じグレードの構成はコレだ

 最後に連載第1回の自作レシピで紹介したアーク渋谷さんのFFXIVおすすめ構成と、パーツのグレードを合わせたレシピを紹介していこう。

 14コア/20スレッドCPUのCore i5-14500や、GeForce RTX 4060ビデオカード、1TB NVMe SSD、DDR4メモリー対応マザーボード、DDR4-3200 32GBを組み合わせ。15万円台となっているコストを抑えたFFXIVおすすめ構成がこれだ。

 120mmファン採用のサイドフローCPUクーラーや、Fractal Designの密閉タイプPCケースなど、静音性に配慮した構成にもなっているのもポイントだろう。

連載第1回と同じグレードで自作する「FFXIV:黄金のレガシー」を意識した構成
CPU インテル「Core i5-14500」
(14コア/20スレッド、最大5.0GHz)
3万9470円
CPUクーラー サイズ「虎徹 MARK3 SCKTT-3000」
(120mmファン、サイドフロー)
3580円
マザーボード MSI「MAG B760 TOMAHAWK WIFI DDR4」
(Intel B760、ATX)
2万1980円
メモリー SanMax「DDR4-3200 16GB×2 SMD4-U32G88H-32AA-D」
(16GB×2、DDR4-3200)
1万780円
SSD Solidigm「P41 Plus 1TB SSDPFKNU010TZX1」
(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
8680円
ビデオカード MSI「GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC」
(GeForce RTX 4060、8GB GDDR6)
4万6800円
PCケース Fractal Design「Pop Air Black Solid FD-C-POA1A-01」
(ミドルタワー、ATX)
1万780円
電源ユニット SILVERSTONE「SST-ET650-HG-Rev」
(650W、80PLUS GOLD)
1万980円
総額(税込)   15万3050円

※価格は3月11日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

【取材協力】

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