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IIJmioに登場した大容量50GBプランは得か損か? IIJmioの賢い使い方を考える

2024年03月03日 12時00分更新

IIJmioの料金はビックカメラのポイントで支払い可能
さらにSuicaを使うことでIIJmioをタダにできる?

 IIJmioは、ビックカメラではBIC SIMとしてほぼ同内容のサービスが提供されている。今回の大容量プランの登場とは直接関係がないが、IIJmioの料金はビックカメラのポイントで支払うことも可能だ。

IIJmio

IIJmioと基本同じサービス内容の「BIC SIM」。こちらでも大容量プランは追加されている

 ビックカメラ.comのIDとmioIDを連携させ、専用サイトからポイント利用申請をすれば、手持ちのポイントでIIJmioの支払いができる。毎回ポイントを充当する手続きをしなければならないが、ビックカメラのポイントを余らせているならぜひ試してみてほしい。

 ビックカメラでポイントを使って商品を購入した場合、ポイント利用分についてはポイントが付かない。しかし、元々ポイントが付かないIIJmioの料金に利用するとポイントをフル活用できる。

 なお、ビックポイントの利用は、BIC SIMの案内に記載されているが、BIC SIMは加入してしまえばIIJmioと区別されないため、実は通常のIIJmio回線でも大丈夫だ。

 その応用として、ビックカメラSuicaカードというクレジットカードを活用する方法がある。Suicaへのチャージやビックカメラ以外でのカード利用でもビックカメラのポイントが付くので、電車に乗ったらIIJmioがタダになったということも不可能ではない。

大容量プランの登場は歓迎だが
競合も多いのでよく比較して検討を

 今回、IIJmioに30~50GBのプランが登場したが、大容量になればなるほど、料金は3大キャリアの使い放題系プランに近づいてしまう点はよく認識しておいたほうがいいだろう。

 また、大容量の利用といっても、出張などで特定の日だけテザリングで大容量を使う場合は、24時間データ使い放題のオプションがあるpovo2.0やmineo「マイそく」を契約するという方法もある。

 データ通信量は増えることはあっても減ることはあまりない。利用シーンに合わせたいろいろな方法を検討して、オトクに使ってほしい。

 

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