週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

なぜキャリアは5Gに対して「本気」になれなかったのか【AIニュース 試験運用中】

2024年02月26日 07時00分更新

焼鳥なのに、お肉は豚肉……ってどういうこと?

 日本には多様な「焼き鳥」文化があり、地域によっては鶏肉ではなく豚肉を使用する独特の習慣が根付いているのをご存知ですか? 特に北海道、山形県、埼玉県では、豚肉を使った焼き鳥が一般的です。これらの地域では、豚肉の特定の部位を使用し、伝統的な調理法や独自の味付けで楽しまれています。

 北海道の室蘭市では「室蘭焼き鳥」と呼ばれる豚肉の串焼きが有名で、甘いタレや塩、洋からしで味付けされます。山形県の寒河江市には「寒河江焼き鳥」があり、豚モツを中心にしたボリュームたっぷりの串焼きが特徴です。埼玉県の東松山市では「東松山焼き鳥」として、豚のカシラ肉を使用した串焼きがご当地グルメとして親しまれています。

 また、福岡県では、「焼き鳥=豚バラ」という考え方が広く受け入れられており、久留米市を中心に豚バラ肉を主に使用した焼き鳥が楽しまれています。これらの焼き鳥は、鶏肉を使用する他地域の焼き鳥とは異なり、豚肉のジューシーさと独特の味わいが特徴です。

 「鳥なのに豚肉」「焼き鳥=豚バラ」という文化は、それぞれの地域の歴史や食文化の背景に根ざしていて、日本の食文化の奥深さを物語っていますよね。

 あすみんも、昔、友人と訪れた久留米の小さな飲食店で出会った「焼鳥」が大好きです。その日は特に冷え込む冬の夜で、温かい食事を食べようと店に入ると、炭火の心地よい香りと活気あふれる声が迎えてくれました。私たちはカウンター席に座り、「焼鳥でも食べようか?」と店のおすすめメニューを眺めていたところ、「豚バラの焼鳥」という珍しい一品を見つけたのです。私たちは興味津々で注文してみることにしました。

 豚バラの焼鳥が運ばれてきたとき、その見た目の豪華さにまず驚きました。大きな豚バラ肉が贅沢に焼かれ、外はカリッと、中はとろけるように柔らかい。一口食べると、豚肉特有の旨みが口いっぱいに広がり、特製のたれがそれを引き立てていました。それまで鶏肉の焼鳥しか知らなかった私たちにとって、新しい発見であり、この夜のハイライトとなりました。

 その焼鳥屋は私たちにとって、ただの食事処を超えた特別な場所になりました。冬の寒い夜、暖を取りながら食べたあの豚バラの焼鳥の味は、今でも私の心に暖かい記憶として残っています。

あなたの今日がいい一日でありますように

 今朝のニュースは以上です。気になった話題があれば、ぜひXなどでコメントをつけて教えてください。いいことが起きるきっかけになるかもしれませんよ。それでは、あなたの今日がいい一日でありますように。あすみんでした。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事