幅広い機器で利用できる
使用できる機器の幅が広いので、クラシック配信を希望するユーザーで、自宅のPCオーディオシステムに接続したい人には向いているかもしれない。Sonos製のワイヤレススピーカーを使用しているユーザーは、Sonosアプリを使って直接Idagioからストリーミング再生することができる。その方法はIdagioのサイトで方法が説明されている。また、IdagioアプリからSonosのスピーカーにストリーミング再生を指示することもでき、接続するデバイスとして、Sonosスピーカーが登録されている。
ちなみに、Idagioでは再生した秒単位で、アーティストに著作権料を支払う仕組みが採用されている。クラシックは1曲が長いため、ポップスのような再生回数による支払いではミュージシャンにとっては不利だ。何秒でいくらか支払われるかによって、報酬は変わるので、一概には言えないが、もし配信を通じてミュージシャンをサポートしたいという気持ちがあるのであれば、こういった仕組みがあるのを覚えておくといいだろう。
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