●トウジョウ兵器もトウジョウ!
ボクセル世界のビークルは“箱乗り”で乗りこなせ!?
四角い地球で戦うEDFに、世界線や設定など、ややこしいものを超えて参戦したのは、兵士たちだけではなかった。EDFシリーズに登場した数々のビークルの中から、厳選された兵器たちが堂々の参戦決定している。
なお、本作のビークルはミッションによって配置される『地球防衛軍3』までのスタイルを踏襲している。本作は最大4人一組での出撃だが、ビークルの定員は一人。余った3人はどうするのか、その搭乗スタイルにも注目だ!
E551ギガンテス(EDF1&2型)
『EDF1』と『2』に登場した主力戦車。武器はただひとつ、主砲となる120mm曲射砲のみだ。複合装甲により高い耐久性を誇る。シンプルな兵器ながら、使い方によっては絶大な戦闘力を引き出せる。さらに、このデジボク世界のギガンテスは、なんとジャンプが可能。
デジボク世界は、カクカクしているのはもちろんだが、車両が登れない段差も多い。そんな地形を進むために、車体下部にバーニアが搭載されている。これにより戦車による、まさかの空中攻撃が可能となった。
E551ギガンテス(EDF3型)
『EDF3』に登場した主力戦車。EDF1&2型と同じく、武器は主砲ただひとつ。こちらも120mmの榴弾砲のみだ。複合装甲により高い耐久性を誇り、迫りくる敵に対して後退しながらこの榴弾砲を正確に撃ちこむことができれば絶大な戦闘力となる。
このEDF3型のギガンテスにも、デジボク世界のカクカクした地形で運用するために、車体下部にバーニアが搭載されており、ジャンプすることが可能だ。
バトルマシン ベガルタ
『EDF3』で初登場した二足歩行可能な人型の特殊戦闘用兵器。フォーリナーのヘクトルに対抗するため開発、投入された新兵器だ。両腕の武装はマシンガン、ロケット砲、火炎放射器と、遠近すべての敵に対応可能で隙が無い。
しかし、歩行による移動速度はかなり遅く、コクピットはむき出しであったりと、この後に続くベガルタシリーズと比較すれば、この機体が如何にプロトタイプに近い存在であったか想像に難くない(プロトタイプであるが故の充実武装であった可能性は高いが……)。
また、短時間であれば飛行(ジャンプという表現の方が適切かも)することも可能だ。
装甲戦闘車両キャディ(新登場)
『EDF:IR』に登場した対アグレッサー装甲戦闘車両「サーペント」の1号機。突然現れたアグレッサーに慌てふためいた人類が、対アグレッサー用に開発した最初の兵器だ。なんと開発プロジェクトは、アグレッサーの侵攻のわずか2日後に立ち上がった。
新技術の投入を諦め、前世代からのノウハウの拡充のみに注力することで半年後には量産に漕ぎつけたという。……ということで、『デジボク2』でめでたくデジボク世界に初参戦を果たした。
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