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好きなだけ、好きな色で

パインアメも“わたあめ“に! 屋台気分でワクワクの「わたあめメーカー スイートマルーン」【実食レビュー】

2024年01月25日 18時00分更新

お味とカタチは作り手によって変わる
ふんわり作れば作るほど美味しくなる

 さて今回複数回わたあめを作ってみたのですが、味は作り手によるというのを痛感しました。今回試したかぎりでは、ふんわり仕上がりを心がけたほうが絶対に美味しいです。わたあめは舌の上で雪のように素早く溶けて、なんぼなんだなーと強く感じました。作れば作るほど美味しくなりますね。

 また、味とは関係ないのですが、わたあめひとつに使うザラメの量は半端ないなと恐ろしくなりました。ひとつ食べるだけでも脳にガツンと来て、頭が活性化します(当人比)。楽しくなってくればくるほど糖分摂取量が増える。今回のレビュー記事において血糖値が爆上がりしたはずなので、しばらくはスイーツを控えることにいたします。

左からストロベリー、グレープ、ブルーハワイ色のザラメ

かき氷のシロップと同じで味は同じなのですが、不思議と果汁感を感じられるから、人間ってミラクルです

ウマー! ふわ〜

 ちなみに、この「わたあめメーカー スイートマルーン」は市販の飴を使ってわたあめが作れるというのも魅力のひとつ。広報さんのオススメをお聞きしたところ「パインアメ」で作るのがめちゃくちゃオススメだとか。私は通常のザラメで十分夢中になってしまったため、挑戦できませんでしたが、あの絶対美味しいパインアメの味で黄色いわたあめができるとしたら、そりゃ間違いないだろうというのは想像に容易いです。あめによって味や色、ふんわり具合が変わってくるようなので、自分の好きな飴で色々とチャレンジしてみると楽しそうです。

作って楽しい、食べて美味しい
お勧めのクッキングデバイスです

 さて恒例の主観的評価ですが、エモ度は100点満点中100点、レトロ度は100点満点中95点です。筆者は今回初めてわたあめを作りましたが、くるくる巻き取って大きく育てていくのが予想以上に楽しかったです。人によってできあがりに差が出るところも含めて、家族や友達、恋人と一緒に作れば非常に盛り上がるガジェットではないかと。レトロ度も100点にしようかなーと考えたのですが、どちらかというとオシャレであまりレトロ感があるものでもないのでこちらで。

 業務用のわたあめ製造機と比べると、作れるスピードは明らかに遅いですが、だからこそ家族や友達、恋人とキャッキャ、ワイワイ、アハハウフフコイツー! イッケナーイ!みたいに盛り上がれること間違いなし。仕上がりもウン十年前に食べたわたあめそのもの。夏のお祭りの屋台のワクワク感が好きな方は、即購入すべき1台です。

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この記事を書いた人──ジャイアン鈴木

 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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