週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

内部を傷つけちゃう失敗からサヨナラ

握るだけでケーブルがスルッとむける! マルチワイヤーストリッパー「PAW-01」

2024年01月22日 18時00分更新

ワイヤーストリッパー

 ケーブルの被覆をむくのに使う道具は、作業用途によって変わるほか、人によっても結構違います。太めのケーブルを扱う電設なら電工ナイフ、細めのケーブルならニッパーやカッターで済ませてしまう、という人は多いでしょう。電子工作に使うような細いケーブルなら、爪でつまんで引きちぎる、という猛者もいます。

 ただし、これらの方法はある程度慣れていないと、ケーブル内部を傷つけてしまう可能性があります。強めに力を入れてしまい内部のケーブルに傷が付く、ヨリ線が何本か切れてしまう、といった失敗はよくあります。

うっかり内部まで切ってしまう失敗は意外とありがち

 こういった失敗を防ぐには、ワイヤーストリッパーを使うというのが常套手段。径に合った丸穴を選ぶため、ケーブルの被覆にしか切り込みが入りません。つまり、ケーブル内部には傷がつかず、誰でもキレイに被覆がむけるわけです。

ワイヤーストリッパー

ケーブルの径に合わせて丸穴を選ぶ、ワイヤーストリッパー

 しかし裏を返せば、径が合っていなければ使えない、ということでもあります。使えなければ新たに対応するワイヤーストリッパーを購入しなくてはなりませんが……これが意外と高価。使用頻度が高ければ迷いませんが、数回しか使わないだろうとわかっている場合、なかなか購入に踏み切れません。

 そこで気になるのが、ケーブル径に合わせ自動で間隔を調整してくれる、エンジニアのマルチワイヤーストリッパー「PAW-01」(実売価格2760円)。0.05〜8平方ミリ(AWG30〜8)までの幅広いケーブルに対応しているのが特徴です。

ワイヤーストリッパー

今回紹介する、エンジニアのマルチワイヤーストリッパー「PAW-01」

 (次ページ:挟んで握るだけ)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事