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発売中の「天然うにいくら増し増し丼」がヤバイ

ウニ多くない? なか卯の新メニューに度肝を抜かれる!“増し増し丼”は至福の一杯

2024年01月18日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

豪華すぎてうれし泣き……

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。寒い季節のご褒美と言えばうまい海鮮ではないでしょうか。なか卯から出ましたよ、豪華な海鮮丼。

豪華絢爛、なか卯の「うにいくら丼」

 なか卯が「天然うにいくら丼」を1月17日より販売開始。うにといくらの両方がのった贅沢な丼ぶりメニューです。

「あれ、なか卯って前からいくら丼やっていたよね?」と気が付いた方。そうです。なか卯はこれまでにも、いくらを使用した海鮮丼をたびたび販売しており、最近だと昨年の12月6日から「天然いくら丼」各種を好評販売中。

 今週から、さらに“うに”までのせた丼メニューを追加しました。

左から「天然うにいくら丼」(並990円)、「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」(並1690円)

 なか卯は、うにの海鮮丼をこれまでにも販売したことがありますが、今回のポイントは、なんといってもバリエーションメニューの「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」。

こちらが「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」

 “増し増し丼”は、うには同量でいくらが増量されています。リリースには「なか卯の海鮮丼史上ひときわ贅沢」な一品だと記載があります。そりゃそうですよね!

ひときわ贅沢な「天然うにいくら増し増し丼」を食べた

“増し増し丼”とつけもの・みそ汁セット

 ということで、「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」に飛びついてしまいました。ご飯並で単品価格1690円。今回は追加150円でつけものとみそ汁のセットをつけました。

 値段はしますが、見てください、まばゆい豪華さ!

上には小ネギを散らしています

 純白のご飯の上に、ルビーのような光を湛えるイクラたちと、黄金色のうにが肩を寄せ合っています。

はたしてウニの量は?

 覗き込むと、うにが1房、2房、3房……10房くらいはのっていました。写真では見えないですが、小ネギの下にも、うにが詰まっています。

 チェーン店の公式画像は実物より盛っていることがあるため、もっと抑えめかなと想像していましたが(失礼)、思っていたよりもたくさんのっていました。

 いくらもたっぷり。“増し増し丼”では、いくらのみ増量されているので、いくらの存在感がうにを凌駕しています。

“増し増し”なので、いくらたっぷり

濃厚なうに! 弾けるいくら!

房の形が残っていてキレイ。クサミもそんななかったです

 では、いただきます。うにがトロ~ン。房の形を残したうには、口の中でとろけて、甘くて濃厚な磯の風味を放ちます。

 うに丼としては値段が抑えられた商品なので、質はどうかと半信半疑でしたが、心配していたクサみはあまりありません。

大粒でプチンと旨みが広がる

 いくらはどうでしょう? 大粒で噛むごとにプチン、プチンと弾けて、旨味が詰まった濃いエキスが湧きでてきます。こちらもクサみはあまり感じず、とても食べやすいです。

 うにといくらを両方かっこむと……、それぞれの旨味が濃厚に絡み合ってハーモニーを奏でます。なんとも贅沢で幸せです。

至福のハーモニー!ご飯は酢飯ではなく白米です

 ゼンショーグループのなか卯は、回転ずし「はま寿司」や和食レストラン「華屋与兵衛」も系列です。そのあたりの関係性から海鮮が強いのかも?

 なか卯というと親子丼を看板メニューとした、ファストフード的な丼ものチェーン。ですが、海鮮丼を侮るなかれ。なかなか、なかなかですよ。その豪華さは、規格外と言っていい程。

 ちなみに、うにといくらの下には刻み海苔が敷かれていて、風味がよいのですが、たまに海苔がくっついて、ひとつなぎについてくるのがちょっとネック。

 また、注意点としては、ご飯が酢飯ではなく白米です。以前、「天然いくら丼」を食べたときには気にならなかったですが、うにの力強い磯の風味が白米だと少しもたれてしまうようにも感じます。

安曇野産わさびがついてきます

 「少し濃いな……」そう感じたときには、わさびを使うとよさそうです。本商品は、信州安曇野産の本わさびを添えてくれています。

ツーンと辛い!

 色は薄いですが、雑味が少なくツーンとした辛さが強烈。海鮮に爽やかなアクセントを与えてくれて、食べ進みがよくなります。ただし、辛味が苦手な人はご注意を。

なかなか他では食べられない

 夢中になって掻っ込んでしまいましたが、間違いなく年明けて一番豪華なランチでした。お財布は少しダメージありました、いやいや、観光地やちょっといいお店へ行くと、この内容でこの値段はあり得ないでしょう。そう考えると、ちっとも後悔はありません。

 参考に、和食レストランチェーンのメニューをちらほら見ましたが、そもそも、うにといくらを贅沢にのせた丼ってあまりないですね……。高級食材を組み合わせているからハードルが高いのでしょうか。日常的にはあまり食べる機会がないうにいくら丼。そう思うととさらにプレミアムな気分になります。

 今回食べた「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」は並1690円しますが、いくらが普通盛りの「天然うにいくら丼」は、並990円と1000円以内で食べられます。1000円以内なら平日ランチにも挑戦しやすいのでは。

 また、いくらのみの「天然いくら丼」(並890円)も販売中です。

以前食べた「天然いくら丼」(ご飯小盛)。いくら好きで「うにはなくてもいい」という人はこちらに注目を

 それぞれ各サイズ用意されているのでチェックしておきましょう。これからどんどん仕事が忙しくなる季節に向けて、今のうちに英気を養いたいという人にも、お正月にいい海鮮を食べ逃したという人にもオススメ。ハレの日気分を味わえますよ。

(商品名:価格)
・「天然うにいくら丼」:
 ごはん小盛950円、並盛990円、特盛1690円
・「天然うにいくら増し増し丼~たっぷりいくら~」:
 ごはん小盛1650円、並盛1690円、特盛2590円
・「天然いくら丼」
 ごはん小盛850円、並盛890円、特盛1490円、豪快盛1990円

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ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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