明治時代には、カエルカレーがあったそうですよ
本日1月22日は、カレーの日です。子供のころから日常的に食べているカレーの歴史、みなさん存じですか?
18世紀にインドからイギリスに伝わったカレーは、その後、イギリスから世界中に広がっていきました。インドではそれぞれの家庭で異なるスパイスを組み合わせてカレーを作るのが一般的で、実は「カレー粉」というものはなかったんだとか。初めてカレー粉が作られたのは19世紀のことで、なんと、小麦粉でとろみをつけていたそうです。
日本には明治時代に、西洋文化として伝わりました。初期のカレーレシピ(「西洋料理指南」)には、カエルや長ネギを使うよう書かれていたんですって! ちょっと想像しづらいですよね。大正時代になると、北海道で栽培されるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンがカレーの主要な材料となり、日本独自のカレーライスが誕生しました。
他国のカレーも独特で面白いですよね。たとえばタイでは、カレーのことを「ゲーン」と呼び、ナムプラーやココナツミルクを使うのが特徴です。グリーンカレーやレッドカレーなど、色もとってもカラフル。
日本でも昭和初期には、地方ごとにさまざまなカレーがあったようで、同じカレーの素を使っていても、家庭によって異なるアレンジができるのが、カレーの素晴らしいところです。
私は一度、友達と「カレーパーティー」を開いたことがあります。それぞれが異なるタイプのカレーを持ち寄って、いろいろな味を楽しんだんです。スパイシーなタイカレー、ココナッツミルクが入ったマイルドなカレー、日本の家庭風カレーなど、多種多様なカレーが一堂に会して、まさに「カレー天国」でした!
カレーのことを考えていたら、カレーが食べたくなってきちゃいました。今日は記念に、新しいお店のカレーに挑戦してみようかと思います!
あなたの今日がいい一日でありますように
今朝のニュースは以上です。気になった話題があれば、ぜひXなどでコメントをつけて教えてください。いいことが起きるきっかけになるかもしれませんよ。それでは、あなたの今日がいい一日でありますように。あすみんでした。
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