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三菱の軽自動車「デリカミニ」に一週間乗ってわかった5つの魅力

デリカミニの魅力 その2
軽自動車でも広い居住性&快適性

デリカミニ

 運転席のドアがほぼ90度開くので、かなり乗り込みやすいです。

デリカミニ

 前席は前後に大きくスライドするので、足元が狭いということはありません。座面を1番低くした状態だと、ヘッドクリアランスは拳6個分。1番上げた状態だと、拳5個分あります。ハンドルは前後調整はできませんが、上下は調整可能です。参考までに、矢田部の身長は158cmです。

デリカミニ

 後席シートの座り心地は、ふくらはぎ部分のシートがブ厚く平らな作りになっているので、リラックスして足を伸ばすことができます。左右独立していて、前後320mmのスライド&リクライニングできるのもうれしいポイント!

 ヘッドクリアランスは拳6個分くらいです。前席を1番前にスライドした状態で、膝からシートまでの距離は拳10個分、1番後ろへスライドした状態だと拳6個分でした。前席と後席ともに、ゆったりと座れます。

デリカミニの魅力 その3
車内の使い勝手の良さ

デリカミニ

 マットは絨毯ではなくビニールになっているので、汚れてもそのままサッと洗えます。

デリカミニ

 運転席と助手席側のドリンクホルダーには、ペットボトルと紙パックが入ります! 内側にストッパーがあるので、どんな大きさのものを入れても、ピタッと固定されるようになっています。

デリカミニ

運転席と助手席の間には、ゴミ箱にできそうな収納BOXがあります

デリカミニ

 収納BOXの上には、MAX3kgまで置けるちょっとしたスペースがあります。スライド式になっていて、紙パックがぴったり入るフレームも一緒に出せます!

デリカミニ

助手席側には、3kgまでかけられるフックがあります

デリカミニ

 助手席側ドリンクホルダーの隣には、奥行き浅めのちょっとしたテーブルがあります。メモ帳やスマホなどのサイズのものが置けそうです。

デリカミニ

 助手席下には、車検証も入る2段式シートアンダートレイが収納してあります。後席側からも、このアンダートレイが使えます。

デリカミニ

運転席後には、MAX4kgまでかけられるフックが付いています

デリカミニ

 助手席後には、USBポート&浅めのポケットがついています。加えて、ドリンクホルダーが2つ付いたテーブルも。運転席側にも欲しかった……

デリカミニの魅力 その4
荷室の広さとシートアレンジ

デリカミニ

 後席についている右側のレバーを引くと、前方へスライドすることができ、荷室は広々。すっぽりと座れます。

デリカミニ

 後席についている左側のレバーをひくと、でシートを前方へ倒すことができます。寝るとこんな感じ!

デリカミニ

 荷室床面は、汚れたてもサッと拭ける材質になっています。

デリカミニ

 前席のヘッドレストを外し、後席へ倒すと余裕で寝転べます。私くらいの身長(158cm)なら、余裕で車中泊ができそうです!

デリカミニの魅力 その5
コンパクトカーゆえの走りやすさ

デリカミニ

 ボディーがコンパクトなので細い道もぐいぐい行けるし、駐車もしやすかったです。ハンドルに遊びがあるのが特徴で、感度を上げるのではなくあえてそうすることで、悪路も走りやすい味付けにしているそうです。

 今回はデリカミニをレビューしましたが、いかがだったでしょうか? この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。

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筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!

 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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