こんにちは、ジサトライッペイです。ディスプレーメーカーのJAPANNEXTが元・小学校を利活用して新社屋にしたということで、前々回はベッカー・サムエル社長のインタビューをお届けしました。そして、前回はその新社屋を紹介しましたが、あまりのネタの多さに1本にまとめきれず、今回はその続きとなります。
そもそも今回の取材は、かなり特殊な形態で行いました。新社屋がある土地は千葉県の房総半島地域にある「いすみ市」。東京駅から約2時間半で、鉄道は1時間に1本ペースの「いすみ鉄道」のみ。僕の住んでいる地域ですと、終電は19時台になります。これではたっぷり取材できない恐れも……。
というわけで、ダメ元でJAPANNEXTに前代未聞の宿泊取材を打診したところ、まさかの快諾。しかも、お泊り用の宿直室が存在するという話も。さすが元・小学校! スゴイよJAPANNEXT!
もはや旅館と言っていいレベルの「宿直室」
というわけで、今回はその宿直室からご紹介します!
ご覧の通り、まるで旅館やホテルのような設備でおったまげました。もうこれは宿直室というより、「JAPANNEXTのお宿」とか、そういった名称にすべきではないかと思うほどです。
まさか廃校でお風呂に入れるという、うれしい誤算もあり、テンションは爆上がり。うかがったところ、この宿直室や浴室設備は、やむを得ず泊まることになったスタッフ用だそうです。
会社に泊まる=椅子を並べて寝る(ヒラは2つまで、デスクは3つまで)時代の編集者からすると、天国のような環境です。台風や地震などの天災で身動きが取れない時など、こういった施設があるって安心感がありますよね。
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