リード1040MB/秒台、ライト990MB/秒台を安定して発揮!
さっそく「X9」をPCのUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートに接続、その実力を定番ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」でチェックしていこう。転送速度はデータサイズ16MiB、64MiB、256MiB、1GiB、4GiB、16GiB、64GiBで計測している。なお、テストには、CPUにCore i9-13900Kを採用したWindows 11 Pro 23H2搭載のPCを使用している。
「X9」の公称値は、読み込みのみ公表されており、最大1050MB/秒となっている。ベンチマークの結果は、若干公称値には届かなかったが、データサイズに関係なく、1040MB/秒前後を発揮している。さらに未発表となる書き込み速度も、1000MB/秒こそ切っているが、990MB/秒台を維持している。
前回試した「X9 Pro 2TB」とは転送速度に違いがあるので、公式の話は聞けていないが、おそらくは採用されているNANDチップやコントローラーなどが異なっっていると思われる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう