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胸ポケットにスッポリ! 小型&高耐久のCrucial製ポータブルSSDの実力をチェック

2023年09月15日 11時00分更新

文● ASCII
提供: マイクロン

Crucial X Pro

今回紹介する「Crucial X9 Pro / X10 Pro」シリーズは、ノートPCのデータ容量の保存先などにも活躍する。小型で持ち運びにも適した外付けSSDだ

 マイクロンは、CrucialブランドにてPlayStation 5(PS5)の拡張ストレージ向けヒートシンクを備えた「P5 Plus with heatsink」など、注目の新製品を次々と投入している。なかでも、注目なのPCゲームの持ち出しや、PS5のストレージ容量を確保するのにオススメな、USB外付けSSDとして紹介されている「Crucial X8ポータブルSSD」の上位モデルとなる「Crucial X9 Pro / X10 Pro」シリーズだ。

 ロングセラーとなっている「Crucial X8ポータブルSSD」も、110(W)×53(D)×11.5(H)mm、重量97gと手のひらサイズだったが、「X9 Pro / X10 Pro」は65(W)×50(D)×10(H)mm、重量42gと手のなかにスッポリと収まるサイズになっている。

Crucial X Pro

従来の「Crucial X8ポータブルSSD」は、ASCII.jpでもPS5の容量確保用などで何度か紹介している

 しかしマイクロンは、高い汎用性と1000MB/秒という十分な高速な読み書き速度で人気のあるUSB 3.2 Gen2(10Gbps)に対応する「Crucial X9 ProポータブルSSD」(X9 ProポータブルSSD)に加え、USB 3.2 Gen2×2(20Gbps)に対応し、最大2100MB/秒の読み込み速度を実現した「Crucial X10 ProポータブルSSD」(X10 ProポータブルSSD)を市場に投入する。

 記事執筆時点でのAmazonの価格は、X9 ProポータブルSSDの2TBが2万21280円。X10 ProポータブルSSDの2TBが3万円となっていた。

 両モデルは、シングルASICポータブル・ストレージ・アーキテクチャーを活用し、飛躍的に小型化と軽量化を実現。1平方ミリメートルあたり業界最大という容量を提供することが可能になったという。加えて、パスワード保護と256ビットAESハードウェア暗号化で個人データの保護も可能。メーカー保証は5年間。Windows、Mac、Android、iPad、PC、Linuxと、幅広い互換性がある。

Crucial X Pro

2つのラインアップで投入された「Crucial X9 Pro / X10 Pro」。いずれも1TB、2TB、4TBの容量が用意されているが、今回はどちらも2TBをお借りした

Crucial X Pro

USB 3.2 Gen2対応で、最大読み書き1050MB/秒を実現する「X9 ProポータブルSSD」。シルバーボディーを採用している

Crucial X Pro

ブラックボディーを採用する「X10 ProポータブルSSD」。USB 3.2 Gen2×2対応のPCやデバイスで使うことで、最大読み込み2100MB/秒、最大書き込み2000MB/秒の高パフォーマンスを発揮する

Crucial X Pro

胸ポケットにスッと収まるサイズを実現しているのがポイント。同時に、このサイズ感で、最大4TBを実現しているのも魅力だ

 インターフェースはX9 ProポータブルSSDがUSB 3.2 Gen2、X10 ProポータブルSSDがUSB 3.2 Gen2×2と異なるが、端子はUSB Type-Cを採用している。筐体にはアルミニウムを採用し、ボディー裏面に滑りにくいゴム素材、持ちやすいボディー両側面の凹形状と、持ち運びを考えた仕様になっている。

 耐久面でも最高2メートルから耐落下性能に加え、防水、防塵のIP55に対応とPCやタブレットとともに持ち歩ける。そのうえ、白色アクセスLEDが備わっている、ストラップホルダーも良い感じで、カラナビなどを取り付けられる。

Crucial X Pro

扱いやすいUSB Type-Cを採用する

Crucial X Pro

ボディー裏面はゴム素材に。滑り止めに加え、ノートPCのパームレストへの傷防止になる

Crucial X Pro

両端は指先がフィットする形状で持ちやすくなっている

Crucial X Pro

付属のUSB Type-Cケーブル。端子部を除き、ケーブル長は230mm

Crucial X Pro

ストラップホルダーに、アクセスLEDの白色LEDを搭載する

Crucial X Pro
Crucial X Pro

ワイヤーホルダーなどを組み合わせれば、スタイリッシュに、ポータブルSSDを持ち歩ける

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