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五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

2023年12月22日 11時00分更新

モトローラ製スマホ「motorola razr 40」は
軽くて持ち運びやすく、充電も高速!

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

 今回のプレイでは、モトローラ製スマホ「motorola razr 40」を使用。6.9型のpOLEDディスプレーを持ち、バッテリーは4200mAhを搭載。2023年11月に発売したばかりの、最新折りたたみスマホだ。

■検証機の主なスペック

機種名:motorola razr 40
ディスプレー:約6.9型(2640x1080ドット、pOLED、144Hz)
CPU:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1(最大2.4GHz、オクタコア)
RAM:8GB

・「motorola razr 40」製品ページ
https://moto-bu.motorola.co.jp/products/razr40/

 サイズはおよそ「74(W)×7.4(D)×171(H)mm」と標準レベル。やや縦長の印象で、横幅が狭いので片手操作もしやすい感じだ。

 また、折りたたんだ状態のサイズはおよそ「74(W)×15.8(D)×89(H)mm」と、非常にコンパクト。シャツの胸ポケットや、カバンの小ぶりなポケットにもスルッと収まる小ささになる。

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】
五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

 重量は約188gと、これまでの検証端末の中では軽い方。位置情報ゲームで持ち歩くには軽いほどありがたいので、これは高評価ポイントだ。

 また、背面がヴィーガンレザー仕上げという革のような質感で滑り止め効果があり、必要以上に力を入れず、落とす心配なく持ち歩けるのはGOOD。

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

 これまでの記事で評価してきた戦闘の入りと終わりの画面遷移については、やや重い印象。戦闘終了後に溜めの時間が入るので、高効率の狩りには向かないだろう。

 また、大量のデータにアクセスする「仲間モンスターの一覧」ページを開いた場合、そこそこの読み込み時間が発生するため若干のストレスを感じるかもしれない。

 画面はpOLEDディスプレーを採用しており、直射日光の下でも見やすく快適。また、3時間ほど連続でプレイしてみたところ、バッテリーは55%残るという結果に。やや電池の持ちは心配なので、お出かけの際はモバイルバッテリーを用意しておくと安心だ。

 なお、本機は急速充電にも対応しており、残量20%→100%まで約1時間ほどで済んだのは驚いた。インターバルが短くて済むのはゲーマーとしてシンプルにありがたい。

 機能面ではなんと言っても「折りたためる」というのが最大のポイント。筆者は折りたたみスマホ自体を初めて触るので、ディスプレーが柔らかく曲がっていく様子に感動を覚えたものだ。

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

90度に折り曲げた状態。科学の力ってスゲー!

 折りたたむ時と開く時どちらも静かなのは、とても良いと感じた。カチカチと音が鳴らず、しかし確実に展開したor折りたたんだと確信できる「手応え」を感じる点は非常に好み。

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

折りたたむと1.5インチのアウトディスプレーを操作可能。時刻や天気、メールの着信通知などちょっとした情報を確認できるのは、ガラケー時代を思い出す仕様で懐かしい!

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

ピッタリ隙間なく閉じるので、ディスプレーを傷つける心配もいらない

 また、展開してゲームをプレイする際も「折り目」はほぼ意識せずプレイ可能だった。少し「たわみ」のような感触はあるものの、指が引っ掛かることも見た目に邪魔な線が映ることもなく、普通のスマホと同じ感覚でプレイできるのは評価が高い。

五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】

触ってみないとどこで折れるのか見分けられないほど滑らかに曲がるディスプレー。これはスゴい!

 ただ一点だけ残念だったのは、『DQウォーク』を起動した状態で折りたたむとスリープ状態になってしまったことだ。もし、折りたたんでもゲームを起動したままにしてウォークモードを継続できれば、ポケットやカバンに入れた状態の誤操作を確実に防止できる最上の一手になるはずだった。

 しかし実際はゲームアプリが落ちてしまうので、『DQウォーク』ユーザーとして折りたたんだ状態で持ち歩くことはなさそうだ。筆者が調べた限りではこの問題を解消する手段は見つからなかった。無念である。

 参考価格12万5800円の折りたたみスマホ「motorola razr 40」。スマートフォンが折りたためるというポイントに関しては非常に評価が高いものの、本作をプレイするのに役立てられなかったのは少々残念。

 とは言え、軽くて持ち歩きやすい、充電が速いといった点は位置情報ゲームとして非常に重要なポイント。次の端末切り替えの際は「motorola razr 40」も検討してみてはいかがだろうか。

・「motorola razr 40」製品ページ
https://moto-bu.motorola.co.jp/products/razr40/

 

【ゲーム情報】

タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)

<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス

※画面は開発中のものです。
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。

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