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京王電鉄、クレカのタッチ/QRコード乗車を2024年導入へ

2023年12月13日 18時15分更新

 京王電鉄など6社は12月13日、タッチ決済対応のカードやスマホ、QRコードを活用した乗車サービスに関する実証実験を実施することを発表した。2023年度中に一部の駅にて、2024年度内に全駅を対象に開始する。

 本実証は、京王電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの協業で実施するもの。三井住友カードの決済プラットフォーム「stera」や、QUADRACの交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム「Q-move」などを活用している。

 今回、京王電鉄において、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマホ等を対応する自動改札機にかざすことで乗車できるようになる。また、一定の利用条件を満たすことで、利用後に割引を適用する企画乗車券のようなサービスを予定している。対応駅、サービスなどの詳細については、提供開始までに改めて告知される。

 タッチ決済対応ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardについては、順次追加予定としている。

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