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2023年11月22日~28日にX/Twitterで注目された「アニメ」ワードをチェック

来年のワンピースは未来島! 特別映像公開で大盛り上がり

2023年12月06日 17時30分更新

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』大ヒット公開中! Xのアカウントは@kitaroanime50th

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 国内エンターテインメントに関連するX/Twitterの全ポスト(ツイート)データから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2023年11月22日から28日までのポストデータをもとに、「アニメ」の注目ワードを大公開!

せきゅラボ注目の「アニメ」関連ワード 11/22~28
ワード ポスト(ツイート)数
1 ONE PIECE 28万7538
2 ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ 22万7084
3 xxxHOLiC 21万7192
4 ゲゲゲの鬼太郎 20万6797
5 呪術廻戦 19万7297
6 ウマ娘 プリティーダービー 18万403
7 【推しの子】 16万8417
8 葬送のフリーレン 16万5246
9 ポケットモンスター 16万1076
10 Re:ゼロから始める異世界生活 11万584

鬼太郎映画が順調な滑り出し

 今回の集計期間はブラックフライデーの真っ最中。みなさんお目当ての安売り品に夢中でアニメをつぶやく暇なんてあるわけない……こともなく、いつも通りか、やや多い程度のポスト数でした。

 注目は4位の鬼太郎。劇場版の公開以降、急速にポスト数を増やして人気急上昇中です。集計期間中の観客動員ランキングも翔んで埼玉、マイゴジ、首に次ぐ4位と大健闘。興収も5億円を超えたようで、どこまで伸びるか注目です。また、2位のちいかわは原作の“島”編が怒涛の展開を見せてSNSを大いに賑わせました。

 さて、先週も紹介しました通り、現在のXでは大手クライアントの広告引き上げが続いています。この1週間でウォルト・ディズニーやワーナー・ブラザース・ディスカバリーなど映画大手も出稿を取りやめているとのこと。また、アカウントの活動を停止した企業もあるようです。

 企業アカウントはキャンペーン1つでワードのポスト数を左右する大きな存在ですので、この動きが企業全体に広がるとSNSとしての活気が失われてしまいます。今後の動きを注視したいと思います。

不穏な展開の連続で「ちいかわ」から目が離せない

 1位は「ONE PIECE」。2024年1月7日から放送開始の「未来島“エッグヘッド”編」のキービジュアル&特別映像が公開され、TVアニメ公式の投稿は2.9万RP、10万いいねされました。

 2位は「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」。YouTube総再生回数が2億回を突破したことを公式アカウントがポスト。1.3万RP、7.2万いいねされました。また、11月27日に東京・上野で発生した宝飾店での強盗未遂事件で店舗スタッフがさすまたを使って犯人を撃退したニュースが報じられた際に、同作のキャラクターもさすまたを持っているシーンがあることから「ちいかわの武器」や「ちいかわとコラボさせてみた」などの引用ポストも散見されました。

 3位は「xxxHOLiC」。ゲーム「IdentityV 第五人格」とコラボを実施。ゲームの公式がフォロー&RPキャンペーンで3.9万RP、1.5万いいねされたことで拡散しています。

 4位「ゲゲゲの鬼太郎」。11月17日に映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が公開された影響で急上昇。11月28日には新場面写も公開されました。さらに、漫画家のマツダミノルさんが家族旅行に行った際のエピソードをポスト。バズを起こし1.5万RP、5.9万いいねされました。母親が鬼太郎の黄色と黒のチャンチャンコ模様のがま口を見て、「母さんはカープファンだから……黄色と黒は……身につけられない……」とプロ野球チームのイメージカラーと重ねたことで話題になっています。

 5位は「呪術廻戦」。七海建人役を務める津田健次郎さんが、TVアニメ公式の告知を引用リポストするかたちで「呪術廻戦、そしてナナミンが日本中、世界中から愛されていて感動します……」と最新話を告知しました。

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