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SUVでもセダンでもない! プジョー新型「408」はクルマのヌーベルキュイジーヌだ!!

2023年12月02日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

◆天井はやや低いが車内は余裕がある広さ

プジョー

荷室をチェック

プジョー
プジョー

パワーゲート対応で、ボタンが赤いため場所が分かりやすい

プジョー

荷室は大きくて広々

プジョー

アクセサリーソケットを用意。後席側から2列目シートの背もたれが倒せるのも良い

 後ろに回って荷室をチェック。「奥行きが広いですね」というのが唯さんのファーストインプレッション。最低地上高が高く、全高が低いこと、さらにファストバック形状であることから、荷室高はやや低めの印象を受けます。ですが、実際に使うとそうでもないような。容積は536L、リアシートを倒せば1611Lの大容量です。荷室内に12Vのアウトレットが用意されているのも◎。使い勝手は良さそうです。この荷室を見ながら「セダンというより、ステーションワゴンかも」と思った筆者です。

プジョー

後席に座った様子

プジョー

乗降性は良好

プジョー

後席の様子

プジョー
プジョー

後席ドア

プジョー

サイドシル

 後席は居住性が高くて広々。USBもキチンと用意されています。唯さんは後席が大変気に入られたようで、移動中は終始、後席に座られていました。天井高が低めなので、ヘッドルームが気になるところですが、身長185cmの胴長短足男性(=筆者)が乗った時、少し髪の毛を擦るかな、という程度でした。サイドシルは少し高めなのはイマドキのセダンなどではよく見かける傾向。お年寄りには辛いですが、安全面を考えると仕方ないのかもしれません。

プジョー

運転席に座った様子

プジョー

408の運転席

プジョー

シートは電動式

プジョー

ペダルはアルミ製でスポーティー

プジョー

ドア内張

プジョー

車内の様子

 このクルマの近未来感を高めるのがコクピットでしょう。プジョーと同じステランティスグループの「DS」みたいな印象を受ける、かなりエッジを立てて水平線を強調させたデザインです。そしてコクピット感がとても強く、実にスポーティー。

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