カシオ計算機は11月28日、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の未来の耐衝撃構造をバーチャル空間で表現したNFT(非代替性トークン)「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を12月15日より限定2000個にて販売することを発表した。それに先だち、今回の本NFTの先行購入権が得られるパス「G-SHOCK CREATOR PASS」を11月28日より配布する。
同社はZ世代をはじめ、新たなユーザーとの接点を広げるため、バーチャル空間でのコミュニケーションを推進するプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を今年9月に開始。Discord内のコミュニティーへの参加権となる無料NFTとしてG-SHOCK CREATOR PASSを配布し、初回分1万5000個がおよそ6時間で配布終了した。
同プロジェクトの新たな展開として、今回、VIRTUAL G-SHOCK NFTを販売。デザインは「VGA-001」と「VGA-002」の2パターンをラインアップする。VGA-001は「バルーン」をコンセプトに、G-SHOCKが風船に包み込まれ、自由に舞う様子をイメージしている。また、VGA-002は「リーフスプリング」をコンセプトにG-SHOCKがバネの力で勢いよく弾き返す未来の耐衝撃構造を表現している。
販売個数は全2000個(VGA-001が1000個、VGA-002が1000個)。販売期間は12月15日~17日。ブロックチェーン「Ethereum」を活用し、販売価格は0.1ETH。販売対象国は日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、イギリス、ポルトガル、オーストリア、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン。
本NFTの販売開始に先だち、コミュニティーの参加権であるG-SHOCK CREATOR PASSを11月28日~12月2日に追加で無料配布する。G-SHOCK CREATOR PASS保有者は、VIRTUAL G-SHOCK NFTを先行販売期間に優先的に購入する権利が得られる。配布個数は3000個。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります