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G-SHOCK、“未来の耐衝撃構造”がコンセプトのNFT販売へ

2023年11月28日 16時15分更新

 カシオ計算機は11月28日、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の未来の耐衝撃構造をバーチャル空間で表現したNFT(非代替性トークン)「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を12月15日より限定2000個にて販売することを発表した。それに先だち、今回の本NFTの先行購入権が得られるパス「G-SHOCK CREATOR PASS」を11月28日より配布する。

 同社はZ世代をはじめ、新たなユーザーとの接点を広げるため、バーチャル空間でのコミュニケーションを推進するプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を今年9月に開始。Discord内のコミュニティーへの参加権となる無料NFTとしてG-SHOCK CREATOR PASSを配布し、初回分1万5000個がおよそ6時間で配布終了した。

 同プロジェクトの新たな展開として、今回、VIRTUAL G-SHOCK NFTを販売。デザインは「VGA-001」と「VGA-002」の2パターンをラインアップする。VGA-001は「バルーン」をコンセプトに、G-SHOCKが風船に包み込まれ、自由に舞う様子をイメージしている。また、VGA-002は「リーフスプリング」をコンセプトにG-SHOCKがバネの力で勢いよく弾き返す未来の耐衝撃構造を表現している。

VGA-001

VGA-002

 販売個数は全2000個(VGA-001が1000個、VGA-002が1000個)。販売期間は12月15日~17日。ブロックチェーン「Ethereum」を活用し、販売価格は0.1ETH。販売対象国は日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、イギリス、ポルトガル、オーストリア、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン。

 本NFTの販売開始に先だち、コミュニティーの参加権であるG-SHOCK CREATOR PASSを11月28日~12月2日に追加で無料配布する。G-SHOCK CREATOR PASS保有者は、VIRTUAL G-SHOCK NFTを先行販売期間に優先的に購入する権利が得られる。配布個数は3000個。

G-SHOCK CREATOR PASSのビジュアル(パスのデザインは1回目G-SHOCK CREATOR PASSより変更されている)

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