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極限状況での自分の体調を知る G-SHOCK「RANGEMAN」新モデル

2023年12月26日 13時30分更新

 カシオ計算機は2024年1月19日、G-SHOCKの「RANGEMAN(レンジマン)」の新製品として、光学式心拍センサーとGPS機能を搭載する「GPR-H1000」を発売する。

 過酷な現場での任務にあたるプロフェッショナルの使用を想定した「Master of Gシリーズ」のなかでも、RANGEMANは高温多雨のジャングルや密林といった極限の陸上環境でミッションを遂行するレンジャーなどの使用を想定し、方位・気圧/高度・温度が計測可能なトリプルセンサーを搭載したモデル。

 新製品のGPR-H1000は、トリプルセンサーに加えて心拍数を測定できる光学式センサーと、歩数など活動量を計測する加速度センサー、方位補正に役立つジャイロセンサーの6つのセンサーと位置情報を取得するGPS機能を搭載。過酷な環境下での活動においても、心拍数、血中酸素レベルに異常はないか、進行方向は間違っていないかなど自身の身体の動きや自然環境の変化を的確に感知することができる。

GPR-H1000-9(イエロー)

GPR-H1000-1(ブラック)

 また、トレッキングをはじめ、フィールド活動をサポートする9種類のアクティビティー計測にも対応。例えばトレッキングをしながら、心拍数や移動距離、高度や昇降速度を表示することで、自分のコンディションと置かれている状況を瞬時に把握でき、行動判断に役立つとしている。

 ボディーは防塵・防泥構造で20気圧防水。Bluetooth low energy通信機能を備える。電源はソーラー充電と接触充電器による充電システムで、時計表示であればソーラー充電のみで駆動可能。

 ブラックとイエローの2カラーがラインアップされ、価格はいずれも6万6000円。

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