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一家に一台欲しいカラフルな「iMac M3」リビングにも似合うオールインワン【レビュー】

試用機としてやってきたのはグリーンのモデル。30万7600円の仕様

家族で使うなら「Touch IDの指紋認証」を使った
ユーザー切り替えが便利

 ちなみに、レポート用に貸し出されたiMacは、8コアCPU、10コアGPUの4ポートモデル。メモリ16GB、ストレージ512GB、ギガビットEthernet付きと、我々のようにちょっと使い慣れたユーザーに「手ごろ!」と思わせてくれる素敵な仕様。私も自分で買うなら、これを選ぶと思う。メモリは24GBまで増やせるようになったが、2万8000円の追加フィーが必要だと思うと、16GBがコスパが高いと思う。

 使用機にはさらに、Touch ID付きのMagic Keyboardと、Magic Mouse、Magic TrackPadの全部盛りで、アップルのサイトで調べると30万7600円ということだ。最安仕様が20万円を切って、ほどほどに満足できる仕様にすると30万円……という感じで理解しておくといいかもしれない。

 マウスやキーボードはたいていの人が持っているかと思うと「なし」を選べてもいいんじゃないかと思うが、「Magic Keyboard」「Touch ID搭載Magic Keyboard」「Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)」のいずれかのキーボードと、マウスとトラックパッドのどちらかは選ばなければならない。アップルは、このボディと共色で揃えたデザインのMagic KeyboardやMagic Mouse、Magic TrackPadを一緒に使って欲しいのかもしれない。

周辺機器から、ケーブルまですべて共色。マウスやキーボードは別売りでは買えない

 この共色の周辺機器は、別売りはされておらず本体を買う時にしか選べないので、よく考えてチョイスしておきたい。特に、Touch ID付きのキーボードは、リビングに置いて家族で使い分ける時に、指紋認証でユーザーを切り替えたりできるので、実はとっても便利だったりする。

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