おひさしぶりです！ 軍用車沼へようこそ！
米軍車両ハンヴィーのタイヤがとんでもないことになった話
ロードサービスを頼んで
とりあえず応急処置をしました
さて、原因がわかったところで、このままじゃ帰ることができません。昔から軍用車をいじってる人は豪快な人が多く、「そんなの大丈夫だよ。残ってる部分を差し込んで針金でくくっておけば家までは帰れるよ」とか言われたんですが、流石にその勇気は無く（笑）。
まあこういう時のロードサービス費用特約です。保険屋さんに電話をして、近くのレッカー業者さんに取りに来てもらいます。
が、ここでまた一難。スタッフさんから電話が来たのでクルマと現場の状況を伝えたところ、河川敷だと積載車が入れないかもしれないと言われてしまいました。ピンチ！ ここで見放されたらお手上げです。こちらも必死なので「トラックのミーティングがおこなわれているような場所なので大丈夫だと思います！」と食い下がりました。すると、「とにかく行ってみます」ということに。危ない危ない。これで運搬はどうにかなりそうです。
とはいえ、積載車に載せるにしてもこのままでは移動もままなりません。タイヤが斜めになっていたのでは荷台からタイヤがはみ出してしまうので、みなさんに協力していただき、タイヤを真っ直ぐにしてからラジアスロッドをはめ込み直してもらいました。これで見た目は元通りです。
タイヤを真っ直ぐにして残った部分をはめ込みます
とりあえず見た目は元通りに。ここまで走って来られたんだからキャリアに載せるぐらいは大丈夫
レッカー業者さんが来るまで少し時間がかかるとのことだったので、プラプラと売り物を見て回っていると、積載車が河川敷に降りてきました。どうやら河川敷でも大丈夫だったみたいです。めちゃくちゃ頼もしく見えたのは言うまでもありません。
来てくれた積載車は、荷台がスライドして降り、ほぼ水平の状態で載せられるタイプでした。これなら万が一タイヤが横を向いてしまったとしても落ちたりせず、やり直せばいいだけだから安心です。
ほぼ平らになっている荷台にバックで載せていきます。落ちる心配もなく安心して見ていられます
ハンヴィーのサイズを伝えてあったので、きっちり収まりました
ぐいんぐいんと荷台が動いていきます。パワフル～
荷台が元通りの位置に戻りました。あとはあちこちを固定すれば完了です
そしてハンヴィーは、いつもお世話になっている埼玉県越谷市のスカイオートへと旅立って行くのでありました。何度も見慣れたこの光景。すっかり夕方になってしまいましたが、陽は沈みまた昇ります。ハンヴィーもすぐ復活するはず！
しばしお別れ～。何度目の光景か
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