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SwitchBotの持ち歩ける乾電池駆動「防水温湿度計」を衝動買い

2023年09月23日 12時00分更新

本体内メモリーに蓄積された温度・湿度のデータ間隔と期間を指定してCSVファイルとしてクラウドサービスやSNSで共有できる

計測した温湿度データをCSVフォーマットで出力可能

 最後になるが、防水温湿度計は1分ごとに本体メモリーに蓄積した温湿度データをCSVフォーマットで任意の間隔、期間を指定して他アプリとの共有出力が可能だ。今回はデータ間隔を1時間おき、期間は防水温湿度計を入手した翌日の8月27日午前0時〜9月2日の午後11時59分までの1週間の温湿度データをクラウドサービスのDropboxに出力して、パソコンでグラフ化してみた。

いろいろな感覚や期間を指定して自由に取得できるCSVデータは即座に表計算アプリなどでグラフ化もできるのでなかなか便利だ

 防水温湿度計はすでにご理解されているように、単に1分ごとに周囲の温度と湿度を収集して内部メモリーに蓄積するだけの単機能なデータロガーだ。しかし、必要に応じてスマホから温度湿度のしきい値を設定して監視させることで、環境コントロールがある程度可能なデバイスだ。

 温度が下がればそのアラート信号でエアコンを起動させたり、湿度が下がれば加湿器が動作開始するIoT教科書の基本のような対応もおもしろいかもしれない。まず当面はSwitchBotのハブ機能を揃えて遠隔から室内の温度湿度をチェックし、エアコンや加湿器を遠隔操作して遊んでみよう

移動中の環境温度も測定したくなって、ここ2〜3日は防水温湿度計をトートバッグにぶら下げて持ち歩いている

 しかし、まずは防水温湿度計を屋外に持ち出して、1日を通して自分の行動先の環境変化をロギングして、いろいろチェックしてみようと思っている。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:SwitchBot「防水温湿度計
・購入:Amazon.co.jp
・価格:1980円

T教授

 日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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