アップルは9月19日、「iPadOS 17」の配信を開始した。iPad(第8世代)でのファイルサイズは2.94GBだ。
iPadOS 17ではロック画面のカスタマイズ機能やウィジェットへの対応を強化。新たに導入された「インタラクティブウィジェット」では情報が一目でわかるだけでなく、ウィジェットを1回タップするだけでアプリを直接起動できるようになった。
ステージマネージャーについてはウィンドウ配置の自由度が増したほか、外部ディスプレイのカメラを利用することも可能。
メッセージでは検索が強化されたり、写真の被写体を抜き出してライブステッカーを作成する機能が導入されている。
これまでiOSのみの対応だった「ヘルスケア」にも対応し、iPhoneよりも大きな画面で健康に関する情報のチェックが可能となった。年内にはPDFファイル上のフォームへ氏名や住所を自動入力する機能なども導入される予定だ。
対応機種は以下の通り。
- iPad(第6世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- 10.5インチiPad Pro
- 11インチiPad Pro(第1世代以降)
- 12.9インチiPad Pro(第2世代以降)
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