週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ChatGPTをめちゃくちゃ便利にする“プラグイン”の使い方「こんな情報を探して!」編

2023年09月08日 09時00分更新

3. Mercari

「Mercari」プラグイン

 こちらはフリマアプリ「メルカリ」の情報を取得するのに利用するプラグイン。

 まずはアプリで使う際と同様に、具体的な商品名「テレキャスター(厳密にはフェンダー社製のギターを指すが、似た形のギターもテレキャスタータイプと呼ぶ)」と希望価格を入力して探してみた。

プロンプト:ギターを探しています。10万円以内で程度のいいテレキャスターはありますか?

 もちろん検索結果をクリックすることで「メルカリ」のサイトに飛んで実際に購入手続きに入ることができる。

 だが、これだけではChatGPTを使う意味がない。そこで次は以下のプロンプトで別のギターをレコメンドしてもらおう。

プロンプト:テレキャスターを使ってるのですが、別のギターも弾いてみたいです。おすすめはありますか?

 このように、通常のChatGPTとプラグインを同時に使っていくのがコツだ。

 ぼっちちゃん仕様のレスポール、欲しい……。。

 結果はこちら(クリックで拡大表示)。

4. Planfit

「Planfit」プラグイン

 「Planfit」はAIがパーソナルトレーナーになり、ユーザーごとにカスタマイズされたフィットネスプランを提案してくれるサービス。プラグインではフィットネスに関する相談ができる。

 まずは雑にフィットネスプラン作成を依頼。

プロンプト:フィットネスプランを作ってください

 さすがにこれだけではダメで、各種情報の提供を求められる。

プロンプト:1.男性、2.ビギナー、3.68kg、4.お腹を凹ませたい、5.自室(ヨガマット有り)

 要求された情報をすべてプロンプトで入力すると、「Hill Touch Crunch」「 Standing Bicycle」という2つの室内で機材を使わずにできる自重トレーニングを紹介してくれた。

 リンクをクリックするとウェブ版の「Planfit」のページから紹介されたトレーニングの詳細が動画で表示されるので、それを見ながら実行できる。ちなみに想像以上にハードなトレーニングだった……。

 結果はこちら(クリックで拡大表示)。

 
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事