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バッファロー、エントリー向けWi-Fi 6ルーター「WSR-1800AX4Pシリーズ」

2023年08月30日 16時45分更新

WSR-1800AX4P-BK(ブラック)

 バッファローは8月30日、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応し、「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」を搭載したWi-Fiルーター親機のエントリーモデル「WSR-1800AX4Pシリーズ」を発表した。実売価格は8800円前後の見込みで、9月下旬より順次出荷、販売する。

WSR-1800AX4P-WH(ホワイト)

 本製品はWi-Fi 6(11ax)4ストリーム(2×2+2×2)対応のWi-Fiルーターで、5GHzは最大1201Mbps(理論値)、2.4GHzは最大573Mbps(理論値)の高速通信が可能だとする。

 帯域を分割し複数端末同時通信により高速化・低遅延を実現する「OFDMA」、空間を多重化し複数端末と同時通信することで高速化する「MU-MIMO」、対応するスマホ・タブレットのバッテリー消費を抑える「TWT(Target Wake Time)」などの仕様を備える。

 Wi-Fi Allianceの「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh」を取得しており、「Wi-Fi EasyMesh」に対応したWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機と本商品を自由に組み合わせてメッシュネットワークを簡単に構築できる。

 またバッファロー製Wi-Fiルーターからの買い替えであれば、スマホアプリを経由してプロバイダー情報を含む設定を簡単に引き継げる「スマート引っ越し」にも対応する。

 ネット脅威ブロッカー2 ベーシックの1年間の無料ライセンスが付属する。家庭にあるスマート家電をサイバー攻撃から守るほか、外部からの不正な遠隔操作や、マルウェア等によるPC内のデータ、防犯カメラの映像などの個人情報流出を防ぐ。また、家庭の機器が踏み台にされて他者の機器をDoS攻撃することからも防げる。本機能は無料期間終了後、有料にてライセンス更新が可能。

 サイズは幅36.5×高さ160×奥行き160mm(付属品および突起物を除く)、重量はおよそ373g(本体のみ)。カラーはブラックとホワイトをラインアップする。

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