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PC自作初心者も玄人も要注目!

PC自作に革命! ケーブル引き回しが超ラクになるCORSAIR「iCUE LINK」がマジでスゴイ

2023年09月01日 11時00分更新

 ちなみにシステムハブには出力が2チャンネルあり、1チャンネルあたり最大7台のデバイスを接続可能。つまり、最大14のデバイスを接続できることになる。

iCUE LINK

コンパクトなiCUE LINKシステムハブ

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出力は2チャンネルあり、それぞれ7台まで接続可能

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パソコンとの接続はUSB。左のコネクターは電源用だ

 システムハブは多数のコネクターを並べる必要がないため、とてもコンパクト。これならケース内に設置するのも簡単だ。

 対応デバイスはまだ少ないが、それでも120mmファン、140mmファン、240mm~420mmラジエーターの水冷CPUクーラー4種をラインアップ。ファン数の多いデバイスが用意されているため、ケース内のケーブルが激減することは間違いない。

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360mmラジエーターの「iCUE LINK H150i RGB」

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ラジエーターの端にあるコネクターは、水冷ヘッド用

 アクセサリーとして長さの異なるケーブルや、ファンを接続するコネクターなども登場している。コネクターは基本的にファンに付属しているため、購入する必要はない。取り外して失くした場合の予備、と考えるといいだろう。

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ケーブルは100mm、200mm、600mmの3種。

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セットだけでなく単体売りもある

 実際どのように接続して使うのか、なかなかイメージがつかめない。そこで、ケースに組み込む前に、水冷CPUクーラーとケースファンを接続してみたのがこれだ。

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水冷CPUクーラー、ケースファンを数珠つなぎして動作確認

 この例では、左下のシステムハブから始まり、水冷CPUクーラー(水冷ヘッド+ファン×3)、ケースファン×2、ケースファンと接続している。水冷CPUクーラーのようにファンを並べて設置する場合は、コネクターで直に接続する。

 気になるデバイスの数え方だが、基本的に光るパーツ単位だと考えてもらえれば間違いない。この水冷CPUクーラーであれば、水冷ヘッド+ファン×3となり、扱いとしては4デバイスとなる。2連のケースファンも2デバイスと数えるので、この例では全部で7デバイス、1チャンネルでの最大数となるわけだ。

 これ以上ファンを増設したい場合は、システムハブにあるもう1つのチャンネルへと接続するようにしよう。

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