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ドコモ、残価設定型の端末購入方式を強化 1年ごとの買い替えも現実的に

2023年08月22日 10時45分更新

 NTTドコモは、残価設定型の端末購入方式「いつでもカエドキプログラム」を強化し、購入後12~22ヵ月目での買い替えがしやすくなった「いつでもカエドキプログラム+」の提供を9月1日に開始する。

いつでもカエドキプログラム+

12~22ヵ月目の端末返却でも利用料の支払いで残債が免除
端末補償サービスとの組み合わせが前提

 「いつでもカエドキプログラム」はいわゆる「残価設定型24回分割払い」で、端末販売価格から24回目に設定された残価を引いた金額を、1~23回目まで分割で支払い、23ヵ月目に端末を返却することで、残価の支払いが不要になるというもの。

 「いつでもカエドキプログラム+」は、9月1日以降に発売される端末が対象となり、12~22ヵ月目での端末の返却でも、プログラム早期利用料を支払うことで、24回目に設定された残価のみならず、翌月から23回目までの分割払いの代金も不要になるというもの。

いつでもカエドキプログラム+

画面の例では、早期利用料の1万2100円を支払うことで、それ以降の支払いが不要になる

いつでもカエドキプログラム+

これまで同様に23ヵ月目に端末を返却する場合は、従来の「いつでもカエドキプログラム」との違いはない。ただし、「smartあんしん補償」の契約は必要

 この「いつでもカエドキプログラム+」を利用するには、「smartあんしん補償」の契約も必要。「smartあんしん補償」は、端末の故障、水濡れ、盗難、紛失時などの際に、一定の負担額で交換端末や修理代金のサポートなどが提供されるという有償サービス。「smartあんしん補償」の料金は端末ごとに異なり、月330円/605円/880円/1100円のいずれか(9月1日以降発売される端末の場合)。

いつでもカエドキプログラム+

「smartあんしん補償」では端末紛失時の一部金額負担での交換端末や故障時の修理代金の一部サポートが提供される

 なお、「いつでもカエドキプログラム+」は「smartあんしん補償」の組み合わせが前提なので、端末の破損・故障時も端末の返却が可能となる(ただし、前述の修理時の一定の負担額は必要)。また、「いつでもカエドキプログラム+」の早期利用料は、「smartあんしん補償」の月額料金が330円の端末は5500円、605円の端末は8250円、880円/1100円の端末は1万2100円。

 

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