近年、フルHD液晶ディスプレーはかなり安価になり、1万円台で購入できる製品も少なくない。しかし、誰しもが安ければいいというわけではない。欲しい機能を搭載していながらも、それでいてリーズナブルなモデルを選びたい、というところが本音ではないだろうか。
そこで注目したい存在が、JAPANNEXTの「JN-215VFHD-C65W」。65WのUSB PDに対応しながらも1万5980円と低価格を実現した、21.5型フルHD液晶ディスプレーだ。
65W給電可能なUSB Type-Cを装備
JN-215VFHD-C65Wの最大の特徴は、USB Type-Cを装備している点。このUSB Type-Cは、映像入力に対応しているのはもちろんのこと、65Wまでの給電機能(USB PD)をサポートしている。
つまり、USB Type-Cで充電できるノートPCやスマートフォンの場合、ケーブル1本で映像出力と充電ができる。そのため、机まわりの配線をスッキリできるので、生産性も上がるだろう。
また、ノートPCなどのACアダプターを用意する手間が省ける点に魅力を感じる人も多いはずだ。給電可能なUSB Type-Cを備えた液晶ディスプレーはいくつもあるが、JN-215VFHD-C65Wはこの価格でそれを実現している点が最大のアドバンテージと言えよう。
眼精疲労の原因とも言われているブルーライトの軽減機能も搭載。OSDから25刻み(0~100)の5段階で調整できる。また、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリー技術も採用している。
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