バッファローは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応したWi-Fiルーター「WXR-5700AX7Pシリーズ」「WSR-6000AX8Pシリーズ」を発表した。実売価格はWXR-5700AX7Pシリーズが2万7280円前後、WSR-6000AX8Pシリーズが1万9980円前後の見込み。それぞれ9月上旬より順次出荷、販売する。
WXR-5700AX7Pシリーズは、Wi-Fi 6 7ストリーム(4×4+3×3)のパフォーマンスを最大化する「3軸回転外付けダイポールアンテナ」を搭載するハイパフォーマンスモデル。5GHzは最大4803Mbps(理論値)、2.4GHzは最大860Mbps(理論値)、有線INTERNETポートは最大10Gbps(理論値)に対応し、10G光インターネット回線を最大限活用できるとする。
WSR-6000AX8Pシリーズは、Wi-Fi 6 8ストリーム(4×4+4×4)対応。5GHzは最大4803Mbps(理論値)、2.4GHzは最大1147Mbps(理論値)、有線INTERNETポートは最大2.5Gbps(理論値)に対応し、1Gを超える光インターネット回線を利用可能とする。内蔵アンテナを搭載した据え置き型のスリム筐体を採用する。カラーはマットブラック、シャンパンゴールドの2種をラインアップする。
両モデルともに、近距離での通信を高速化する「1024QAM」、帯域を分割し複数端末同時通信により高速化・低遅延を実現する「OFDMA」、空間を多重化し複数端末と同時通信することで高速化する「MU-MIMO」、帯域幅を広げ高速化する「160MHz対応」、スマホ・タブレットのバッテリー消費を抑える「TWT」などの仕様を備える。
また、セキュリティー機能として、WXR-5700AX7Pシリーズは「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」、WSR-6000AX8Pシリーズは「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」を利用可能。それぞれ1年間のライセンスが付属し、継続利用には有料の申し込みが必要となる。
その他、手軽にメッシュネットワークを構築できる「Wi-Fi EasyMesh」、スマホアプリを経由してプロバイダー情報を含む設定を簡単に引き継げる「スマート引っ越し」に対応する。
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