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白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

2023年07月27日 11時00分更新

PCの組み立てとポイントも簡単に紹介

 今回は自作PCの組み立て講座ではないが、取り付け方の参考までに、今回のPCパーツで組み上げた過程を簡単に紹介しておきたい。

 まずは、PCケースにマザーボードを取り付ける前に、CPUとWD_Black SN770をM.2スロットに取り付けておく。PCケースのサイドパネルは、背面のネジを外して手前に引っ張ると外れるようになっている。

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

WD_Black SN770をあらかじめM.2スロットに取り付ける

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

CPUも先に取り付けておく

 マザーボードを取り付けたら、電源ボタンやPCケースファンのケーブルをマザーボードに接続。続いて、電源をケース下部に取り付けるが、完全に取り付けるとあとからモジュール式ケーブルが装着しづらいので、仮置き状態で作業した。CPUクーラーを取り付けると、ケーブルを接続しづらくなるので、電源からのケーブルをまずマザーボードに接続しておこう。

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マザーボードをPCケースに取り付ける。インターフェースのパネル部分入りづらいPCケースもたまにあるが、「4000D Airflow Tempered Glass CC-9011201-WW」は簡単に装着できた

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電源はケーブル・コネクター部分が狭いので、先にケーブルを差した状態で装着するのがいい

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ケーブルを差し込んでいく。極力ケーブルが見えないよう右サイドパネル側にケーブルを配線していく

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右サイドパネル側はケーブルをきれいに収められるような工夫がなされている。HDDや2.5インチSSDはこちら側に取り付ける

 ケーブルを接続した上で、CPUクーラーを取り付けるがポンプとラジエーターをつなぐパイプをどのように配するか試行錯誤が必要だ。240mmラジエーターはこのPCケースの場合、上面に配置する仕様なので、今回は写真のようにパイプを配するよう設置した。

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ラジエーターにファンを装着。ケーブルの配線を考えて取り付ける

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パイプをどのように配置するか検討してからPCケースに取り付ける。今回はこのような形にした

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ポンプ部分のパネルは、ロゴがちゃんと正しい向きになるよう変えられる仕様だ

 あとは、メモリーとビデオカードを取り付けた。「B650E Steel Legend WiFi」には、「グラフィックカードホルダー」が用意されていて、重いビデオカードをケースにネジ止めしたホルダーで支えることができる。今回採用した「Radeon RX 6650 XT Steel Legend 8GB OC」は、それほど重くないので利用していないが、「Radeon RX 7900 XTX Taichi White 24GB OC」など、よりハイエンドなビデオカードを利用する場合などは活用しよう。

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メモリーとビデオカードを取り付け、電源を入れてみた状態

 あとは、電源を入れてみてきちんと動作するか確認した上で、両サイドパネルを閉めた。ケーブルは配線しやすく、固定用のマジックテープや結束バンドが用意されているので、見た目にもキレイに配線できるはず。正面はLED付きファンに変更したいものの、満足のいくホワイトベースのPCに仕上がった。

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サイドパネルをもとに戻して組み立て完了。フロントパネルに輝きがないのはちょっと寂しいかな。別途LED付きファンを購入して、より映えるようにしたい

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