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白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

2023年07月27日 11時00分更新

CPUやメモリーも高性能でPCゲームプレイに最適な製品をチョイス

CPU:AMD「Ryzen 7 7700X」

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

 CPUはアッパーミドルモデルのAMD「Ryzen 7 7700X」を使用。8コア16スレッドで、動作クロックが4.5GHz~5.4GHz、TDPは105W。Zen 4アーキテクチャーを採用した5nmプロセスで製造されたもので、GPU「AMD Radeon Graphics」を内蔵している。

CPUクーラー:DEEPCOOL「LS520 WH」

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

簡易水冷タイプの「LS520 WH」を選択。TDP105WのRyzen 7 7700Xの冷却ならこのぐらいのサイズで十分

 CPUクーラーは、簡易水冷タイプで240mmラジエーターの製品をチョイス。ファンはもちろん、ラジエーターやポンプ冷却材循環パイプもホワイトで統一されており、ファンとポンプ部分にLEDを内蔵。実売価格は1万6100円前後。

メモリー:CORSAIR「CMH32GX5M2B5200C40W」

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CORSAIRの「VENGEANCE RGB DDR5」16GB×2。DDR5メモリーで1万6000円なら非常にお得感ある。しかもLEDイルミ付き

 メモリーはCORSAIRの「VENGEANCE RGB DDR5」シリーズのホワイトモデルである「CMH32GX5M2B5200C40W」を使用。メモリークロックは‎5200MHzで、16GB×2の32GBとゲームをしながら実況配信も余裕で行なえる容量を有する。

 放熱効果のあるホワイトボディーに包まれ、10ゾーンのRGB LEDによりカラフルな照明効果を与えるDDR5メモリー。専用の「CORSAIR iCUE」アプリによって、LEDイルミネーションの色や点灯方法を変更できる。実売価格は1万7200円前後。

ストレージ:Western Digital「WD_Black SN770(1TB)」

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Western Digitalの「WD_Black SN770」は、PCIe 4.0対応のなかでは性能はミドルクラス。ただ価格が安くコスパ的には最強

 ストレージはマザーボードのヒートシンクで隠れるので、定番のWestern Digitalの「WD_Black SN770」の1TBモデルを用意。PCIe 4.0に対応するが、シーケンシャルリードが5150MB/秒と転送速度的にはミドルクラス。ただ、そのぶん実売価格は1TBでも1万円以下で手に入るので、コスパ的にはいい製品。

電源:CORSAIR「RM850 White」

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CORSAIR「RM850 White」。今回使用したケースは電源が見えないのでホワイトじゃなくてもと思いがちだが、ケーブルがホワイトなので、しっかり電源もホワイトを選ぼう

 電源もボディーやケーブルがホワイトの製品がある。「RM850 White」は、80 PLUS Gold認証の最大出力850W電源。ケーブルはモジュール式で、低中負荷時には冷却ファンが回らないため、静音性の高い製品。実売価格は2万400円前後。

PCケース:CORSAIR「4000D Airflow Tempered Glass CC-9011201-WW」

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CORSAIR「4000D Airflow Tempered Glass CC-9011201-WW」は、真っ白というわけではなく、グレー部分もあるが意外とワンポイント的にメリハリが付いていい感じ。強化ガラスを採用しているところもいい

 自作マシンを組むとき、中身はもちろん重要だが、見た目の印象を大きく左右するのがPCケースだ。今回使用した「4000D Airflow Tempered Glass CC-9011201-WW」はホワイトを基調とし、グレーのパーツも取り入れることで純白よりはメリハリがあり引き締まった感じに見える。

 左サイドパネルは強化ガラスを採用。前面は吸気口となっているが、120mmファンが1つ搭載。背面にも同様に排気用の120mmファンが1つ備わっているが、いずれもブラックでLEDが付いていないため、別途ファンを購入するのがオススメ。ケーブルをうまく隠せるよう右サイドには広めの配線スペースが用意されており、見た目的にスッキリできる工夫がなされている。

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

フロント部分は3連ファンにできる。付属しているのがブラックファンなのが残念

 サイズは230(W)×466(H)×453(D) mmのミドルタワーで、マザーボードはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITXに対応。グラボは最大360mm、搭載可能ラジエーターは360mmまで。USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×1、ヘッドホン/マイク×1端子が上面にあり、床においたときにアクセスしやすくなっている。実売価格は1万3000円前後。

白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた

ドライバーいらずでサイドパネルは外せる。背面にもファンを装備(ブラックだけど)

より真っ白を目指す人にはオススメなPCケース

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Thermaltake「S200 TG ARGB Snow Mid Tower Chassis」は、フロントが丸みを帯びたデザインで、ホワイト一色のケース。左サイドパネルは強化ガラス仕様で、電源部分が分割されている

 PCケースは好みも分かれるので、よりホワイト感にこだわりたい人向けに「S200 TG ARGB Snow Mid Tower Chassis」も紹介しておきたい。左サイドパネルに強化ガラスを採用し、正面には3連のLED付きファンが付属。グラフィックスボードは最大330mmまで対応。ラジエーターは最大360mmまで対応し、ケーブルを配線しやすいよう右サイドや下面に広い空間が用意されている。

 上面にはUSB3.0×2、ヘッドホン×1、マイク×1端子が備わり、サイズは460(W)×395.3(D)×210(H)mmのミドルタワーで、対応マザーボードはMini ITX、Micro ATX、ATXとなっている。実売価格は8200円前後。

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サイドパネルはドライバーレスで外せる。フロントにはファンがあるが背面にはないので別途購入するのもあり

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