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BMW Motorradがオートバイ用「スマートグラス」を発表

2023年07月14日 18時55分更新

ライダー向けスマートグラス「ConnectedRideスマートグラス」

ConnectedRideスマートグラス

 オートバイメーカーBMW Motorradは7月7日(現地時間)、ライダー向けスマートグラス「ConnectedRideスマートグラス」を発表した。

 ConnectedRideスマートグラスは、レンズ部分に走行速度、制限速度、ギアなどの情報を表示できるデバイス。バイクのハンドルにあるマルチコントローラーからレンズ内の表示位置を調整したり、スマートフォンアプリと連携したリアルタイムの経路案内にも対応する。

ConnectedRideスマートグラスの動作イメージ

 本体はヘルメットや顔の形に合わせてフィット感を調整できる設計。

 レンズ部分は度なしで、透明度85%の通常レンズとサングラスタイプの着色レンズが付属している。同梱のRXアダプターと一緒に眼鏡店へ持ち込むことで、度付きレンズ(最大4ジオプトリー)の作成にも対応可能だ。

さまざまな形状のヘルメットや顔に対応

 動作温度範囲はー10度から50度で、動作可能時間は最大10時間。

 本製品は2023年後半にカナダでの発売を予定している。7月14日現在、価格やカナダ以外の地域での発売については発表されていない。

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