週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

7型120Hz対応&AMD「Ryzen 7 7840U」搭載ゲーム機型PCなどをOne-Netbook社が発表!TGSへの出展も

2023年06月30日 10時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

レザー素材を採用した3つの形態で使えるUMPC

畳まれていると一見レザー素材のケースに覆われたタブレットのように見える「ONEMIX 5」

 最後に発表された「ONEMIX 5」は、天面と底面にレザー素材を採用したUMPC。CPUはインテル第12世代「Core i7-12500U」(10コア/12スレッド、最大4.7GHz)で、メモリーがLPDDR5-5200の32GB。ディスプレーサイズは10.1型でsRGB比100%と高色域で、映画鑑賞などで活躍するとしている。

 ディスプレーの背面が中央で折り曲がって畳む形状になっていて、クラムシェル型のノートPCとして使う「ノートPCモード」、「タブレットモード」、「ステージモード」の3つのモードで利用できる。

「ONEMIX 5」は3つのモードで使える

開けば、通常のノートPCとして使える

背面部分を折り曲げ、ディスプレーをタッチパッドの傍まで前面に出して固定する「ステージモード」は、狭いスペースでタッチ操作で動画を視聴するようなシーンで活躍する

 「ONEMIX 5」はデュアルファンを採用、レザーで覆われているので、熱も伝わり辛いとのこと。本機は発売日と価格が未定だが、日本語キーボード搭載モデルを発売予定とのこと。

 「ONEXFLY」はCPU性能こそ「ROG Ally」とほぼ同じだが、後発な分メモリーのクロックで勝り、本体のインターフェースはUSB Type-Cが1つの「ROG Ally」よりも多い。ディスプレーもゲーム機型のPCとしては、「ROG Ally」に次いで120Hz対応という点も見逃せない。

 一方、「ONEMIX 5」は持ち運びに適したサイズで、さっと取り出してペン入力でメモが取れるノート代わりとなるレザー素材の1台として気になる存在だ。Windows用の電子書籍アプリを入れて本を読むのにも良いサイズで、Windows PCの汎用性も兼ねそろえている点も魅力的。こちらも価格や発売日が気になるが、実機が借りられることがあれば、詳しく紹介したいと思う。

●関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります