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コーヒー豆の厳選はもちろん、焙煎・抽出、使用する氷にまでこだわった:

ファミリーマート、世界No.1バリスタ共同開発の「アイスモカブレンド」でコンビニコーヒーの頂点を目指す

2023年06月28日 19時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII
提供: ファミリーマート

コンビニコーヒーはレベルが高くて当たり前
“激戦区”でファミマはアイスコーヒーにこだわる!

 みなさん、コーヒーを飲んでいますか? 筆者は飲んでいます。「編集部」という場所で働いていることもあるからでしょうか、周りの人たちもかなり飲んでいます。

 コーヒーを飲みたいとなったとき、今は選択肢がたくさんありますよね。家で淹れる人もいるでしょう。缶コーヒーもインスタントコーヒーもあるでしょう。そして、忘れちゃいけない、コンビニコーヒーです。

 コンビニコーヒーは、我々の生活にすっかりなじんだ感があります。どこでも購入できて、しかも味のクオリティーが高い。仕事のお供に、外出のついでに、多くの人が購入しています。コンビニコーヒーを片手に、街を歩いている人もめずらしくありません。

 各チェーンがしのぎを削って、おいしさを追求しているコンビニコーヒーは、まさにコーヒー界の“激戦区”。その中でも来たるべき夏に向かって、「うちのアイスコーヒーはひと味違う!」とばかりに、さっそうと登場してきたのがファミリーマートです。

 ファミリーマートが「FAMIMA CAFÉ(ファミマカフェ)」から発売したのが「アイスモカブレンド」。6月27日から、沖縄県を除く全国のファミリーマートおよそ1万6200店にて発売しています。価格は160円(ワンサイズ)。

「エチオピア産最高等級豆」を大きくアピール

アイスモカブレンドの登場にあわせて、試飲会が開催されました

 まずはFAMIMA CAFÉの歴史のおさらいから。ファミリーマートは、カウンターコーヒーのブランド名を2013年11月にFAMIMA CAFÉに一新。“1杯ずつ、いつでも淹れたてのおいしさ”、“メニューによってコーヒー豆を使い分ける”という特徴がありました。

FAMIMA CAFÉは2023年で10周年を迎えます

 2014年6月にはヒット商品「カフェフラッペ」が、2019年10月にはスペシャルティコーヒーとして「モカブレンド」が登場。デザート感覚で楽しめるものから、コーヒー好きをうならせる本格志向なものまで、幅広いメニューを展開してきました。

 そして、「世界一おいしいコンビニコーヒーを作る」という信念のもと、WORLD BREWERS CUP 2016優勝の経歴を持つ世界No.1のバリスタ、粕谷哲氏との共同開発が2020年からスタートします。WORLD BREWERS CUPとは、世界的に権威のあるコーヒーの国際競技会のこと。

粕谷哲氏。コーヒー業界に足を踏み入れてわずか3年で、WORLD BREWERS CUP 2016にてアジア人として初めて世界チャンピオンに輝いたバリスタ

 粕谷氏との共同開発のスタートから3年で、FAMIMA CAFÉは累計11億杯ものコーヒーを販売。2022年にはアジア最大のスペシャルティコーヒーの祭典「SCAJ」に大手コンビニとして初めて出展しました。

 そんなFAMIMA CAFÉの記念すべき10周年を迎え、満を持して登場したのが、アイスモカブレンドというわけです。粕谷氏との共同開発のもと、豆の選定、焙煎、抽出にこだわったスペシャルティコーヒーです。

 ちなみにファミリーマートは、2022年11月にホットの「モカブレンド」をリニューアルしており、今回はアイスモカブレンドの発売にあわせてホットの「モカブレンドM」(210円。Sサイズは140円で販売中)も登場します。

アイスモカブレンドを特別なものにする「4つの特徴」

新登場のアイスモカブレンドは、4つの特徴を持っています

 それでは、アイスモカブレンドは他のアイスコーヒーと何が違うのでしょうか? 世界一おいしいコンビニコーヒーを作るというファミリーマートの信念はどこに感じられるのでしょうか? アイスモカブレンドには、「4つの特徴」があります。

 1つ目は、厳選した良質な豆です。“厳選”というだけあり、文字通り、厳しく選び抜いています。エチオピアコーヒー豆の中で生産量1%未満である、イルガチェフェ産最高等級に位置する希少なモカ豆を使用しているのです。

イルガチェフェ産のモカ豆は8つの等級に分けられるのですが、その中でも最高のものを使用

 2つ目は、エチオピア以外の豆です。アイスモカ“ブレンド”ですので、ブレンドとしてグァテマラとブラジルの豆も配合しています。こちらも、最高等級豆を100%使用したとのこと。エチオピア産はこだわったけど他は手を抜いています……なんてことはしていません。

エチオピア豆だけでなく、グァテマラとブラジルの豆も最上位のものを使用しています

 3つ目は、焙煎方法。豆の持つ香りを最大限に引き出す「香る焙煎」を採用。従来よりも高温・短時間で熱を加え、コーヒー豆内部の細胞を一気に崩壊させる焙煎方法です。それによって、1杯のコーヒーにより多くの香り成分を抽出させています。

 もちろん、アイスモカブレンドは既存のモカブレンド(ホット)を単に冷やしたものではなく、抽出する際の時間や湯温などを変更し、アイスコーヒーにふさわしい抽出レシピに調整しているそう。

モカ豆の華やかな香りをより際立たせる「香る焙煎」

 4つ目は氷です。アイスコーヒーの中には、氷が入っています。「何を当たり前のことを!」と思うかもしれませんが、氷が溶けることで、アイスコーヒーが薄まり、味自体が変化してしまうこともあります。

 そこで、ゆっくりと一定の温度で凍らせることで、不純物の少ない「溶けにくい氷」を使用。これにより、時間が経ってもコーヒー自体の味が薄まりにくくなりました。

 また、大小の氷の粒を混在させているのもポイント。小さい粒はマシンから出てくる熱いコーヒーを冷ますためのもの。大きい粒は冷たくなったコーヒーがぬるくならないよう、長時間冷やし続けるためのものです。

「抽出したコーヒーを冷ます氷」と、「コーヒーが薄まらないように冷やし続ける氷」の2つがあるのですね

 コーヒー豆の厳選だけでなく、焙煎・抽出、さらに使用する氷にまでこだわったアイスモカブレンド。芳醇な香りと余韻を楽しめる、これまでのコンビニアイスコーヒーの常識を覆すアイスコーヒーに仕上がっているのです。

実際に飲んでみた「アイスモカブレンド」
フルーティーな香り+酸味で充実感がある

 なるほど、アイスモカブレンドの作り方がひと味違うという理屈はわかりました。では、本当に「ひと味違う!」のかどうか。実際に飲んで確かめてみました。

試飲したアイスモカブレンド。もちろん、キンキンに冷えていました

 まず、口に入れたときの華やかな香りと酸味が印象に残ります。モカコーヒーといえば、フルーティーな香りと強い酸味が特徴と言われることが多いのですが、その印象通りといえるでしょう。

 ポイントは、モカコーヒーならではの特徴を持ちつつ、ほのかな苦味のあとに甘めの余韻も持たせているところ。つまり、香りと酸味でさっぱり飲めるのですが、後味もしっかり感じられるのです。

 さわやかな酸味があるのに、コクがあり、飲みごたえもある。そして全体的なフルーティーさも印象的。もちろん、薄くない。「コーヒーを飲んだ!」という充実感があります。コンビニでこの味が楽しめるのはすごい……と素朴に感じてしまいました。

アイスモカブレンドと、これまでのアイスコーヒーを飲み比べられました。どちらにも個性があるので、好み/シチュエーションに応じて選ぶのもよいですね

 それでは、ファミリーマートがこれまで提供してきたアイスコーヒーは、もういらないのか。そんなことはありません。試飲会では既存のアイスコーヒーとアイスモカブレンドを飲み比べられましたが、両者の個性はハッキリと違います。

 今までのアイスコーヒーは、やりすぎない苦味を感じさせつつ、キレがよくスッキリと飲めるのが特徴です。酸味より苦味、ライトな飲みごたえをアイスコーヒーに求めるのであれば、こちらも選択肢に挙がってくるでしょう。

 一方、アイスモカブレンドは、フルーティーな風味、酸味とコクが調和した味わい。苦味より酸味が好きという人、コーヒーは香りも大切だよという人、アイスコーヒーとはいってもコーヒー自体の濃厚さは欲しいという人なら、新しいアイスモカブレンドがオススメといえます。

SmartNewsのクーポンで
アイスモカブレンドを試してみよう

SmartNewsのクーポンでアイスモカブレンドが試せる

 アイスモカブレンドの発売に合わせ、スマートニュースが提供するニュースアプリ「SmartNews」との共同企画も実施されます。SmartNewsアプリの新規ダウンロードとクーポン新機能の利用で、アイスモカブレンドが最大5杯無料となるというものです。

 スマートニュースとファミリーマートは2022年にも「SmartNewsクーポン祭」で手を組んでおり、それに続いてのタッグとなります。

 SmartNewsアプリにはさまざまな種類のクーポンを配信する「クーポンチャンネル」がありますが、それを強化する新機能が「ディスカバリークーポン」です。これまでニュース配信において活用してきたマシンラーニング技術を、クーポン体験においても適用するというもの。

 クーポンをユーザーアクションに基づいて配信することで、ユーザーやパートナーニーズに合ったクーポン配信を可能にするとうたいます。

さまざまな種類のクーポンを配信する「クーポンチャンネル」

ユーザーの興味・関心を引くクーポン体験を実現するとうたいます

 ディスカバリークーポン第1弾の取り組みとして、ファミリーマートとの共同企画を実施。個々のユーザーアクションに基づくクーポンの配信機能を利用したものです。

 具体的には、キャンペーンの実施期間内にSmartNewsアプリを新規ダウンロードした人を対象に、アプリ内で設定された「記事を読む」「天気予報の地域を設定する」などのミッションをクリアすると、アイスモカブレンドの無料クーポンが最大5杯分提供されるとのこと。

指定したミッションをクリアするごとにアイスモカブレンドの無料クーポンがもらえます

 また、アプリをすでに使用している人にも、抽選で20万人にアイスモカブレンドの無料クーポン1杯が提供されます。いずれのクーポンも、実施期間は2023年6月27日〜7月10日。引換期間は2023年6月27日〜7月20日です。

SmartNewsアプリから、アイスモカブレンドが無料で楽しめるクーポンが用意されます

 しかし、なぜアイスモカブレンドのクーポンを、SmartNewsアプリを通じて提供するのでしょうか?

 ファミリーマートのエグゼクティブ・ディレクター CMO兼マーケティング本部長の足立光氏は、「基本的にクーポンというものは、『この商品はとてもすばらしい』ということをいろいろな方に届けたい(から、配布する)。今回のクーポンは、ファミリーマートに普段来ていない方に届けたい」と説明します。

 続けて「コーヒーというものは、嗜好品なので、『毎朝、ここで買う』というような習慣性がとても強い」としつつ、「日頃からファミリーマートに来ていらっしゃる方にも、そうではない方にも、アイスモカブレンドをお楽しみいただきたい。そのために、“最大のクーポンサイト”であるスマートニュースさんのお力をお借りして、普段ファミリーマートに来ない方にもお飲みいただこうと(考えた)」と語っていました。

ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMO兼マーケティング本部長の足立光氏と、スマートニュース 日本コンシューマー事業責任者の野辺一也氏

 また、パン・焼き菓子・和菓子どれでも1品購入で、モカブレンド各種に使える30円引きレシートクーポンが配布されるキャンペーンも実施。こちらの実施期間も、同じく2023年6月27日〜7月10日(引換期間は2023年6月27日〜7月17日)となっています。

コーヒーに合うパン・焼き菓子・和菓子をどれでも1品購入することで、レシートクーポンがもらえます

「アイスモカブレンド」にファミマの気概と自信を感じた!

 ファミリーマートのアイスモカブレンドは、さわやかな香りとスッキリとした余韻が特徴的。酸味だけでなく甘さも感じられ、フルーティーな味わいに仕上げられています。これが160円で、コンビニで買えるというのですから驚きです。

 暑い日の仕事に、あるいは行楽のお供に、気軽にクオリティーの高いアイスコーヒーが楽しめるのはとてもありがたいですね。

「ファミマの新しいコーヒー、どんなものかな」と思ったら、SmartNewsアプリのクーポンで試すのもいいでしょう

 そして、SmartNewsアプリとタッグを組むことで、ファミリーマート以外のところでコーヒーを日常的に買っている人にも「うちの新しいアイスコーヒー、試してみなよ」というメッセージまで送ってきました。アイスモカブレンドに対する、ファミリーマートの気概と自信を感じます。

 「おいしいものを作る」「質の高いものを作る」にとどまらず、コンビニコーヒーの頂点を目指すかのごときこだわりが詰まった、ファミリーマートのアイスモカブレンド。コンビニコーヒーをいつも愛飲している人はもちろん、「コンビニのコーヒーってどうなの?」と考えている人にも、ぜひ味わってほしいですね。

■関連サイト

(提供:ファミリーマート)

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